Visual Studio を使用して .NET スクリプトをデバッグするには、次の方法を使用できます。
前提条件
この作業を実行するための前提条件はありません。
Visual Studio を起動します。
[ツール] » [プロセスにアタッチ] を選択します。
[選択可能なプロセス] コントロールから mlsrv16.exe を選択し、[アタッチ] を押します。
ブレークポイントを設定します。
同期を開始します。
Visual Studio を使用して .NET スクリプトをデバッグするには、次の方法を使用できます。
前提条件
この作業を実行するための前提条件はありません。
次のいずれかの方法を使用して、デバッグ情報をオンにした状態でコードをコンパイルします。
csc コマンドラインで、/debug+ オプションを設定します。
Microsoft Visual Studio の設定を使用してデバッグ出力を設定します。
[ビルド] » [構成マネージャ] をクリックします。
[アクティブソリューション構成] リストで [デバッグ] をクリックします。
アセンブリを構築します。
ソースファイルを含む Visual Studio の実行中のインスタンスを閉じます。
次の手順では、新しい Visual Studio インスタンスを起動して、Mobile Link サーバと使用している .NET 同期スクリプトをデバッグします。コマンドラインオプションを使用して Visual Studio を起動し、Mobile Link サーバをデバッグします。
コマンドプロンプトで、Visual Studio インストール環境の Common7\IDE サブフォルダに移動します。
/debugexe オプションを使用して、devenv (Visual Studio IDE) を起動します。
たとえば、次のコマンドを実行して、Mobile Link サーバをデバッグします。接続文字列と .NET アセンブリをロードするオプションを含めて、mlsrv16 オプションを指定してください。
32 ビット Windows 環境の場合:
devenv /debugexe %sqlany16%\bin32\mlsrv16.exe -c ... |
64 ビット Windows 環境の場合:
devenv /debugexe %sqlany16%\bin64\mlsrv16.exe -c ... |
Visual Studio が起動し、[ソリューション エクスプローラー] ウィンドウに mlsrv16.exe が表示されます。
.NET コードをデバッグするために Microsoft Visual Studio を次のように設定します。
Visual Studio の [ソリューション エクスプローラー] ウィンドウで mlsrv16.exe を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
[デバッガーの種類] を [自動] から [混合] または [ネイティブのみ] に変更して、Visual Studio が .NET 同期スクリプトのみをデバッグするようにします。Visual Studio 2010 では、Mobile Link サーバによって使用されるアセンブリのバージョンに応じて、[デバッガーの種類] を [マネージ (v2.0、v1.1、v1.0)] または [マネージ v4.0] に変更します。
v4.0 のアセンブリを使用するには、Mobile Link サーバをロードするときに -clrVersion オプションを明示的にインクルードする必要があります。 -clrVersion オプションの詳細については、-sl dnet mlsrv16 オプションを参照してください。
関連する .NET ソースファイルを開き、ブレークポイントを設定します。
mlsrv16 ソリューションでソースファイルを個別に開きます。元のソリューションやプロジェクトファイルは開かないでください。
[デバッグ] メニューまたは [F5] キーを押して Mobile Link を起動します。
プロンプトが表示されたら、mlsrv16.sln を保存します。
[シンボル情報なし] ウィンドウが表示された場合は、[OK] をクリックしてデバッグを続けます。デバッグしているのは、Mobile Link が呼び出す管理対象の .NET 同期スクリプトであり、Mobile Link サーバ本体ではありません。
同期を実行します。この結果、ブレークポイントのあるコードが Mobile Link によって実行されます。
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