[リモートファイル名]   リモートデバイスからサーバにアップロードするファイルの名前。ファイル名には絶対パスまたは相対パスのどちらでも指定できます。ファイル名を相対パスで指定すると、ファイル名はエージェントの現在の作業ディレクトリからの相対パスになります。

[サーバファイル名]   ファイルを保存するサーバ上の場所を指定します。このファイル名は絶対パスで指定できず、複数の円記号 (\) を含めることもできません。ファイル名は、Mobile Link サーバのアップロードルートディレクトリからの相対パスになります。このディレクトリは、Mobile Link サーバで -ftru オプションを使用して指定されます。

コマンドを実行する各エージェントがサーバ上の異なる場所にファイルをアップロードできるようにするため、サーバのファイル名にマクロを使用することをおすすめします。このようにしない場合、複数のエージェントが互いのファイルを上書きする問題が発生することがあります。各エージェントのファイルは、ディレクトリ名にエージェント ID を使用した異なるディレクトリに配置することをおすすめします。このことを行うには、{agent_id} マクロを使用します。たとえば、myuploadfile.txt というファイルをアップロードする場合は、アップロード先ファイル名を {agent_id}\myuploadfile.txt に設定します。パラメータの変数を参照してください。