GetUploadTransaction コールバック

リプレイセッション中に Mobile Link サーバにアップロードされるローをカスタマイズするために使用します。アップロードトランザクション、同期、シミュレートクライアント、繰り返しごとに 1 回呼び出されます。

注意

mlreplay ユーティリティは、GetUploadTransaction によって指定された新しいアップロードのサイズと記録済みのプロトコルファイルのアップロードに基づいて、タイミング情報を調整しようとします。ただし、タイミングを重視する場合には、GetUploadTransaction を使用して追加されたローのサイズの合計と最初の記録済み同期のアップロードされたローのサイズとがほぼ一致する場合に、最良の結果が得られます。サイズがほぼ同じであることを確認するための最も簡単な方法は、類似するデータを使用して同じロー数をアップロードした同期を記録しておくことです。

構文

_MLREPLAY_EXPORT bool _MLREPLAY_CDECL GetUploadTransaction(
    asa_uint32 repetitionNum,
    asa_uint32 simulatedClientNum,
    asa_uint32 recordedSyncNum,
    asa_uint32 uploadTransNum,
    asa_uint32 numUploadedTrans,
    IMLReplayUploadTransaction * uploadTrans,
    const IMLReplayAPICallbacks * mlrAPICallbacks
)

パラメータ

repetitionNum 現在の繰り返し数。
simulatedClientNum このシミュレートクライアントを同じ mlreplay インスタンス内の他のシミュレートクライアントと区別するために使用される、シミュレートクライアント番号 (序数 1)。
recordedSyncNum 記録されたプロトコル内での同期番号 (序数 1)。
uploadTransNum 指定された同期内でのトランザクション番号 (序数 1)。
numUploadedTrans 指定された同期内のアップロードトランザクションの総数。
uploadTrans 現在のトランザクションに対してアップロードトランザクションで設定する必要のある出力パラメータ。
mlrAPICallbacks リプレイ動作のカスタマイズに使用できる mlreplay からの情報を提供するコールバック。

戻り値

備考

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