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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link サーバ管理 » Mobile Link サーバテクノロジ

 

Mobile Link サーバ

すべての Mobile Link クライアントは、Mobile Link サーバを介して同期します。データベースサーバには、直接接続できません。Mobile Link サーバを起動してから、Mobile Link クライアントの同期を行います。

Mobile Link サーバは、統合データベースサーバとのデータベース接続を ODBC を介して開きます。その後、リモートアプリケーションからの接続を受け入れ、同期処理を制御します。

注意

mlsrv16 のオプションを指定すると、Mobile Link サーバの動作方法を指定できます。サーバの同期中の動作を制御するには、同期イベントで呼び出されるスクリプトを定義します。 同期イベントを参照してください。

Mobile Link サーバを起動するには、mlsrv16 を実行します。-c オプションを使用して統合データベースの ODBC 接続パラメータを指定します。 mlsrv16 コマンドラインオプションのリストは、Mobile Link サーバオプションを参照してください。

接続パラメータの指定は必須です。他のオプションは、必要に応じて使用します。これらのオプションを使用すると、サーバの動作方法を指定できます。たとえば、キャッシュサイズオプションとログオプションを指定できます。 接続パラメータの詳細については、-c mlsrv16 オプションを参照してください。

Mobile Link サーバには、統合データベースと通信するために、ODBC データソース名 (DSN) が必要です。DSN には、ODBC ドライバがロードされる ODBC ドライバマネージャに関する情報が含まれています。Windows では、Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用して ODBC データソースを作成できます。Mobile Link サーバのビット設定と DSN のビット設定が一致している必要があります。具体的には、64 ビットの Mobile Link サーバでは、ODBC データソースアドミニストレータ (64 ビット) で作成された 64 ビットの DSN を使用する必要がります。 レッスン 1:Mobile Link 統合データベースの設定を参照してください。

 例
 必要な権限
 Mobile Link 接続

Mobile Link サーバのシャットダウン
Mobile Link サーバのロギング
現在のセッション外での Mobile Link サーバの使用
サーバファーム内の Mobile Link サーバ
Mobile Link サーバでのメモリの使用
Mobile Link サーバ起動時のトラブルシューティング