Mobile Link プロファイラのセッションを開始すると、データの収集が始まり、データはプロファイリングデータベースに保存されます。
前提条件
統合データベースと Mobile Link サーバを起動します (起動していない場合)。
Mobile Link プロファイラで、[ファイル] » [プロファイリングセッションの開始] をクリックします。データの収集が始まります。
Mobile Link プロファイラ接続は、Mobile Link サーバへの同期接続と同じように開始されます。すべての Mobile Link プロファイラセッションに対して、スクリプトバージョンがfor_ML_Monitor_only に設定されます。
[Mobile Link サーバへの接続] ウィンドウで次の情報を入力してください。
[ユーザ] 接続用の Mobile Link ユーザ名を入力します。ユーザ名を入力する必要がありますが、Mobile Link サーバを -zu+ で起動した場合は、認識されていない Mobile Link ユーザ名が同期時に ml_user に自動的に追加されるため、どの Mobile Link ユーザを入力してもかまいません。
[パスワード] 接続用のパスワードを入力します。Mobile Link ユーザに対する正しいパスワードを指定してください。Mobile Link ユーザにパスワードがない場合、このフィールドは空白のままとします。
[ホスト] Mobile Link サーバが稼働しているコンピュータのネットワーク名または IP アドレス。デフォルトでは、ホストは Mobile Link プロファイラが稼働しているコンピュータです。Mobile Link サーバが Mobile Link プロファイラと同じコンピュータで稼働している場合は、localhost を使用できます。
[プロトコル] Mobile Link サーバが同期要求に使用しているのと同じネットワークプロトコルに設定してください。
[ポート] Mobile Link サーバが同期要求に使用しているのと同じネットワークポートに設定してください。
[暗号化] プロトコルとして HTTPS または TLS を選択すると、このボックスが有効になります。ドロップダウンリストから暗号タイプを選択します。
HTTPS および TLS を使用するには、Mobile Link プロファイラが稼働しているコンピュータに Mobile Link クライアント側データストリーム暗号化をインストールする必要があります。 セキュリティの詳細については、Mobile Link サーバ/クライアント通信の暗号化を参照してください。
別途ライセンスが必要な必須コンポーネント
FIPS 認定の暗号化には別のライセンスが必要です。強力な暗号化テクノロジはすべて、輸出規制対象品目です。
別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
[信頼できる証明書ファイル] プロトコルに [HTTPS] または [TLS] を選択した場合は、Mobile Link サーバとのセキュア接続に使用する、信頼できる証明書ファイルの名前を指定します。Windows プラットフォームの場合、信頼できる証明書ファイルを指定しないと、信頼できる証明書ストアが使用されます。Windows 以外のプラットフォームの場合、セキュア接続には信頼できる証明書ファイルが指定されていることが必要です。
[追加のプロトコルオプション] このフィールドにはオプションのネットワークパラメータを指定します。指定できる値は、接続ストリームのタイプによって異なります。複数のパラメータは、セミコロンで区切る必要があります。
Mobile Link クライアントネットワークプロトコルのすべての有効なオプションがサポートされています。ただし、このウィンドウですでに設定されているホスト、ポート、信頼できる証明書などのオプションは除きます。
Mobile Link クライアントネットワークプロトコルオプションを参照してください。
同期を開始します。
[一時停止] ボタンをクリックして、チャートと使用率グラフの自動スクロールを停止します。
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