ウォッチマネージャを使用すると、指定した基準を満たす同期を視覚的に区別できます。たとえば、大規模な同期、長時間の同期、長時間を要する小規模な同期、または警告を受信した同期を強調表示できます。
ウォッチマネージャを開くには、Mobile Link プロファイラを開き、[ツール] » [ウォッチマネージャ] をクリックします。
ウォッチマネージャの左ウィンドウ枠には、使用可能なすべてのウォッチのリストが表示されます。右ウィンドウ枠には、アクティブなウォッチのリストが表示されます。ウォッチをアクティブリストに追加したり、アクティブリストから削除するには、左ウィンドウ枠でウォッチを選択し、該当のボタンをクリックします。
事前に定義されたウォッチが 4 つ ([アクティブ]、[ブロック]、[完了]、[失敗]) あります。事前に定義されたウォッチを編集して、表示方法を変更できます。また、右ウィンドウ枠からこれらのウォッチを削除すると、非アクティブにできます。
[チャート] には、ウォッチの条件を満たしていない同期は表示されません。すべてのウォッチを無効に ([現在のウォッチ] リストから削除) すると、[チャート] ウィンドウ枠または [概要] ウィンドウ枠に同期が表示されなくなります。
右ウィンドウ枠でのウォッチの順序は重要です。リストの上にあるウォッチから先に処理されます。[上へ移動] ボタンと [下へ移動] ボタンを使用して、右ウィンドウ枠でのウォッチの順序を編成できます。
事前に定義されたウォッチを使用して、別のウォッチを作成できます。ウォッチの条件を編集するには、古い条件を削除してから新しいウォッチ条件を追加します。
新しい Mobile Link プロファイラが同じ Mobile Link サーバに接続すると、すでに接続されている Mobile Link プロファイラには短時間同期として示されます。Mobile Link プロファイラ同期のバージョン名は for_ML_Monitor_only になります。次の条件を満たしたウォッチを有効にするだけで、この Mobile Link プロファイラ同期を非表示にすることができます。
[プロパティ] [バージョン] に設定
[演算子] [等しくない] に設定
[値] for_ML_Monitor_only に設定
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