サービスが実行されるアカウントを選択できます。ほとんどのサービスは、特別なアカウントの LocalSystem で実行され、これがサービスのデフォルトオプションになっています。[サービスのプロパティ] ウィンドウの [アカウント] タブを開き、アカウント情報を入力すると、別のアカウントでログオンするようにサービスを設定できます。
LocalSystem 以外のアカウントでサービスを実行するには、そのアカウントに「サービスとしてログオンする」権限が必要です。詳細なユーザ権限については、Microsoft Windows のマニュアルを参照してください。
サービスのアイコンがタスクバーまたはデスクトップに表示されるかどうかは、次のように、選択したアカウントと、[デスクトップとの対話をサービスに許可] チェックボックスが選択されているかどうかによって決まります。
サービスが LocalSystem で実行されているときに、[サービスのプロパティ] ウィンドウの [デスクトップとの対話をサービスに許可] チェックボックスがオンになっている場合は、サービスを実行するコンピュータ上の Windows XP/2003 にどのユーザがログインしてもデスクトップにアイコンが表示されます。すべてのユーザがアプリケーションウィンドウを開き、サービスとして実行されているプログラムを停止できます。
サービスが LocalSystem で実行されているときに、[サービスのプロパティ] ウィンドウの [デスクトップとの対話をサービスに許可] チェックボックスがクリアされている場合は、ユーザのデスクトップにアイコンは表示されません。サービスの状態を変更する権限を与えられているユーザのみ、サービスを停止できます。
サービスが他のアカウントで実行されている場合、デスクトップにアイコンは表示されません。サービスの状態を変更する権限を与えられているユーザのみ、サービスを停止できます。
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