Notifier イベントを使用することにより、サーバ起動同期処理全体を管理するスクリプトを埋め込むことができます。 Notifier イベントの流れとその起動方法の詳細については、Notifier イベントを参照してください。
たとえば、次のようなタスクを実行する Notifier イベントを設定できます。
request_cursor イベントを使用して、Push 要求で送信する情報、送信方法、送信先を決定する。
begin_poll イベントを使用して、統合データベースの変化に応じて Push 要求を作成する (高度な使用法)。
request_delete イベントを使用して、Push 要求を削除する (要求に応じて)。
end_poll イベントを使用して、Notifier のポーリングを追跡し、テーブルデータをクリーンアップする (高度な使用法)。
Notifier プロパティはイベントに似ています。イベントは通知プロセスを管理しますが、プロパティは Notifier の動作を管理します。たとえば、Notifier プロパティでは、Notifier が統合データベースをポーリングする頻度や起動時に Notifier を有効にするかどうかを決定します。Notifier プロパティおよびイベントは、サーバ側の設定として設定します。
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