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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:リモートデータベースの集中管理の使用

 

レッスン 14:スケジュールされた同期の変更

前のレッスンでは、リモートデータベースを 1 分ごとに同期するリモートタスクを作成しました。このレッスンでは、同期間隔を 1 時間に 1 回に変更します。

前提条件

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:統合データベースの作成を参照してください。

このレッスンでは、このチュートリアルの冒頭の「権限」セクションに一覧になっているロールおよび権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:リモートデータベースの集中管理の使用

内容と備考

リモートタスクを展開すると、展開済みバージョンは変更できなくなります。代わりに、必要な変更を加えた新しいリモートタスクを作成してから既存のタスクをキャンセルし、新しいタスクを展開して置き換えます。

 ♦ タスク
  1. まず、既存の展開済みタスクをテンプレートとして使用して、希望の繰り返し間隔で新しいリモートタスクを作成します。

    1. Sybase Central の [フォルダ] ビューの [Mobile Link 16] で、[Central Admin Tutorial] » [リモートタスク] » [展開済みタスク] の順に展開します。Sync を右クリックし、[コピー] を選択してタスクをクリップボードにコピーします。

    2. [リモートタスク] を右クリックし、[貼り付け] を選択します。リモートタスク名を変更するかどうかを尋ねるウィンドウが表示されます。Sync every hour と入力し、[OK] をクリックします。

    3. 新しい Sync every hour タスクを右クリックし、[プロパティ] を選択します。プロパティウィンドウの [繰り返し] ページで、[次の間隔で繰り返し] の値を [1 分] から [1 時間] に変更し、[OK] をクリックします。

  2. 次に、1 分ごとに同期を行う既存のリモートタスクをキャンセルします。

    1. [フォルダ] ビューで、展開済みバージョンの Sync タスクをクリックし、右ウィンドウ枠で [受信者] タブをクリックします。

    2. エージェント AID_JOHN のテーブル内のエントリを右クリックし、[キャンセル] をクリックします。

  3. 最後に、新しい [Sync every hour] タスクを展開してエージェント AID_JOHN に割り当てます。

    1. Sync every hour を右クリックして、[展開] をクリックします。[次へ] をクリックします。

    2. [受信者] ドロップダウンリストから [特定のエージェント] をクリックし、タスクをエージェント AID_JOHN に割り当てます。[次へ] をクリックし、もう一度 [次へ] をクリックします。

    3. [結果とステータスのレポート] ページで、[タスクが成功した場合][後でステータスのみ送信] に設定し、[タスクが失敗した場合][すぐに結果とステータスを送信] に設定します。

    4. [完了] をクリックします。

結果

この新しいタスクをエージェントが受け取ると、リモートデータベースが 1 分ごとではなく 1 時間ごとに同期されます。

次の手順

レッスン 15:即時同期の強制に進みます。