統合データベースでの削除をリモートにダウンロードするかどうか、およびこのような削除に関する情報を統合データベースにどのように保存するかを制御する場合には、[削除のダウンロード] タブを使用します。
前提条件
同期モデルが必要です。さらに、テーブルマッピングのダウンロードタイプが [タイムスタンプ] に設定されている必要があります。
内容と備考
スナップショットダウンロードを使用している場合は、リモートデータベースのすべてのローが削除されてからスナップショットがダウンロードされます。このため、削除操作を追跡する必要はありません。タイムスタンプベースのダウンロードを使用している場合は、統合データベースでの削除をリモートデータベースへのダウンロードに記録する方法を指定できます。
統合データベースからローを削除したときに、リモートデータベースからもローを削除する場合は、削除された各ローを記録しておく必要があります。この情報は、シャドウテーブルを使用するか、論理削除によって記録することができます。
Mobile Link オブジェクト名をダブルクリックします。
[同期モデル] をダブルクリックし、同期モデル名を選択します。
[マッピング] タブをクリックします。
[テーブルマッピング] ウィンドウ枠で、テーブルマッピングを選択します。
[詳細] ウィンドウ枠で、[削除のダウンロード] タブを開きます。
[削除のダウンロード] チェックボックスをオンにして、統合データベースから削除をダウンロードします。統合データベースから削除のダウンロードを行わない場合は、チェックボックスをオフにします。
削除を記録するには、シャドウテーブルまたは論理削除の使用を設定します。
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