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削除の記録方法の変更

統合データベースでの削除をリモートにダウンロードするかどうか、およびこのような削除に関する情報を統合データベースにどのように保存するかを制御する場合には、[削除のダウンロード] タブを使用します。

前提条件

同期モデルが必要です。さらに、テーブルマッピングのダウンロードタイプが [タイムスタンプ] に設定されている必要があります。

内容と備考

スナップショットダウンロードを使用している場合は、リモートデータベースのすべてのローが削除されてからスナップショットがダウンロードされます。このため、削除操作を追跡する必要はありません。タイムスタンプベースのダウンロードを使用している場合は、統合データベースでの削除をリモートデータベースへのダウンロードに記録する方法を指定できます。

統合データベースからローを削除したときに、リモートデータベースからもローを削除する場合は、削除された各ローを記録しておく必要があります。この情報は、シャドウテーブルを使用するか、論理削除によって記録することができます。

 ♦ タスク
  1. Mobile Link オブジェクト名をダブルクリックします。

  2. [同期モデル] をダブルクリックし、同期モデル名を選択します。

  3. [マッピング] タブをクリックします。

  4. [テーブルマッピング] ウィンドウ枠で、テーブルマッピングを選択します。

  5. [詳細] ウィンドウ枠で、[削除のダウンロード] タブを開きます。

  6. [削除のダウンロード] チェックボックスをオンにして、統合データベースから削除をダウンロードします。統合データベースから削除のダウンロードを行わない場合は、チェックボックスをオフにします。

    削除を記録するには、シャドウテーブルまたは論理削除の使用を設定します。

結果

削除の処理方法が更新されます。

 論理削除
 参照