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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:Oracle Database 10g での Mobile Link の使用

 

レッスン 5:Mobile Link プロジェクトと同期モデルの作成

このレッスンでは、新しい Mobile Link プロジェクトを作成して、統合データベースに接続します。プロジェクトを作成すると、同期モデルが自動的に作成されます。

前提条件

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:スキーマの設計を参照してください。

このレッスンでは、このチュートリアルの冒頭の「パーミッションと権限」セクションに一覧になっているロールおよび権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:Oracle Database 10g での Mobile Link の使用

 ♦ タスク
  1. [スタート]  » [プログラム]  » [SQL Anywhere 16]  » [管理ツール]  » [Sybase Central] をクリックします。

  2. [ツール]  » [Mobile Link 16]  » [新しいプロジェクト] をクリックします。

    [プロジェクト作成ウィザード] が表示されます。

  3. [新しいプロジェクトの名前を指定してください。] フィールドに oracle_project と入力します。

  4. [新しいプロジェクトの保存場所を指定してください。] フィールドに C:\mlora と入力し、[次へ] をクリックします。

  5. [データベースの表示名] フィールドに oracle_cons と入力します。

  6. [編集] をクリックします。

  7. [汎用 ODBC データベースに接続] ページで次のタスクを実行します。

    1. [ユーザ ID] フィールドに OE と入力します。

    2. [パスワード] フィールドに sql アカウントのパスワードを入力します。

    3. [ODBC データソース名] フィールドで、[参照] をクリックして oracle_cons を選択します。

    4. [OK] をクリックし、[保存] をクリックします。

  8. [パスワードを記憶] オプションを選択し、[次へ] をクリックします。

  9. [統合スキーマの所有者] ウィンドウで、[選択した所有者のみを対象にデータベーススキーマをロードする] を選択し、[OE ユーザ] をオンにします。

  10. [新しいリモートデータベーススキーマ] ページの [リモートデータベースに含める統合データベースのテーブルとカラムを指定してください。] リストで、次のテーブルを選択し、[次へ] をクリックします。

    • CUSTOMERS
    • ORDERS
    • ORDER_ITEMS
    • PRODUCT_INFORMATION
  11. [リモートスキーマ名をプロジェクトに追加] オプションを選択します。

  12. リモートスキーマ名に oracle_remote_schema と入力し、[次へ] をクリックします。

  13. [SQL Anywhere] オプションを選択して、[完了] をクリックします。

    Mobile Link が今回初めて統合データベースを使用する場合、Mobile Link システム設定をインストールするかどうかを確認するメッセージが表示されます。Mobile Link システム設定をインストールすると、Mobile Link システムテーブルと Mobile Link システムプロシージャが追加されます。[はい] をクリックし、[OK] をクリックします。

結果

Mobile Link プロジェクトおよび同期モデルが作成されます。

次の手順

レッスン 6:同期モデルの変更に進みます。