このレッスンでは、Mobile Link サーバと Mobile Link サーバファームのモニタリングを設定します。このレッスンでは、モニタ Developer Edition を使用しています。
前提条件
このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:Mobile Link 統合データベースの設定を参照してください。
このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:Mobile Link の概要
モニタを起動します。次の手順では、モニタが現在バックグラウンドで実行されていないことを前提としています。
モニタ Developer Edition を起動するには、次の手順に従います (Windows の場合)。 [スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 16] » [管理ツール] » [SQL Anywhere モニタ] をクリックします。
モニタ Developer Edition を起動するには、次の手順に従います (Linux の場合)。 モニタのインストールディレクトリの bin32 または bin64 ディレクトリから samonitor.sh スクリプトを実行します。
samonitor.sh launch |
モニタによってメトリックの収集が開始され、モニタにログインするためのデフォルト URL がブラウザに表示されます。http://localhost:4950 です。
ネットワークを経由してモニタにアクセスしている場合は、http://computer-name:4950 をブラウズします。computer-name は、モニタが実行されているコンピュータの名前です。
デフォルトの管理者ユーザとしてモニタにログインします。
[ユーザ名] フィールドに admin と入力し、[パスワード] フィールドに admin と入力します。
次の手順を実行するには、モニタに管理者としてログインしてください。読み込み専用ユーザとオペレータユーザの持つ権限では、一部のタスクしか実行できません。
モニタにログインします。
[ツール] » [ユーザ設定] を選択し、[ユーザのタイプ] 設定を確認します。
モニタのユーザを参照してください。
Mobile Link サーバリソースをモニタに追加するには、次の手順に従います。
左のナビゲーションメニューで [ツール] » [管理] をクリックします。
[リソース] をクリックして、[追加] をクリックします。
[Mobile Link サーバ] をクリックして [次へ] をクリックします。
[名前] フィールドに MobiLinkServerSample と入力し、[次へ] をクリックします。
[ホスト] フィールドに localhost と入力し、[次へ] をクリックします。
必要な認証情報が要求されたら、[ユーザ ID] フィールドに monitor_user などのユーザ名を入力し、[パスワード] フィールドに sql などのパスワードを入力します。
これらのクレデンシャルは、Mobile Link サーバにユーザを作成するために使用されます。モニタでは、このユーザ ID とパスワードを保存し、Mobile Link サーバへの接続とモニタリングに使用します。
[作成] をクリックします。
新しいリソース MobiLinkServerSample が作成され、モニタリングが開始されます。
[閉じる] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
[概要] » [リソースリスト] をクリックします。MobiLinkServerSample をクリックしてリソースのダッシュボードを作成し、開きます。
2 つの Mobile Link サーバをモニタリングするための Mobile Link サーバファームリソースを追加するには、次の手順に従います。
2 つの Mobile Link サーバをモニタリング対象のリソースとして追加します。最初のリソースとして、前の手順で追加した MobiLinkServerSample リソースを使用します。
2 番目の Mobile Link サーバリソースを追加します。
コマンドプロンプトで次のコマンドを実行し、ポート 8039 で受信する Mobile Link サーバを起動します。
mlsrv16 -vcrs -zu+ -c "DSN=mlintro_consdb" -ot ml_tcpip.txt -zs ml_tcpip -x tcpip{port=8039} |
[ツール] » [管理] をクリックします。
[リソース] をクリックして、[追加] をクリックします。
[Mobile Link サーバ] をクリックして [次へ] をクリックします。
[名前] フィールドに ml_tcpip と入力し、[次へ] をクリックします。
[ホスト] フィールドに、localhost と入力します。
[ポート] フィールドに 8039 と入力し、[次へ] をクリックします。
必要な認証情報が要求されたら、[ユーザ ID] フィールドに monitor_user などのユーザ名を入力し、[パスワード] フィールドに sql などのパスワードを入力します。
これらのクレデンシャルは、Mobile Link サーバにユーザを作成するために使用されます。モニタでは、このユーザ ID とパスワードを保存し、Mobile Link サーバへの接続とモニタリングに使用します。
[作成] をクリックします。
[概要] ダッシュボードの [リソースリスト] に ml_tcpip リソースが追加されます。
[閉じる] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
Mobile Link サーバファームリソースを追加します。 Mobile Link サーバファームの詳細については、サーバファーム内の Mobile Link サーバを参照してください。
[管理] ウィンドウを開きます。
[ツール] » [管理] をクリックします。
[リソース] をクリックして、[追加] をクリックします。
[Mobile Link サーバのファーム] をクリックして [次へ] をクリックします。
[名前] フィールドに MobiLink_Test_Farm と入力し、[次へ] をクリックします。
MobiLinkServerSample と ml_tcpip をクリックして、[作成] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
[ダッシュボード] » [概要] をクリックします。
[リソースリスト] に MobiLink_Test_Farm リソースが表示されます。
Mobile Link サーバリソースは [リソースリスト] に残ります。
MobiLink_Test_Farm の左にある矢印をクリックすると、ファームに含まれている Mobile Link サーバリソースのリストが表示されます。
MobiLink_Test_Farm をクリックすると、MobiLink_Test_Farm ダッシュボードが開き、収集されたメトリックが表示されます。
[警告リスト]、[リソースウィジェット]、[サーバ情報] ウィジェットが表示されます。
警告のテストまたはその他のモニタ機能については、チュートリアル:モニタによるリソースのモニタリングを参照してください。
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