テーブルの同期が完了したら、各コマンドラインを使用してメッセージログファイル、つまり mlsrv.mls と remote.dbs をそれぞれ使用して同期の経過を表示できます。これらのファイルのデフォルトロケーションは、コマンドが実行されたディレクトリです。
前提条件
このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:Mobile Link 統合データベースの設定を参照してください。
このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:Mobile Link の概要
Sybase Central で、[ツール] » [Mobile Link 16] » [Mobile Link サーバログファイルビューア] をクリックします。
ログファイルをテキストエディタで開きます。
c:\MLintro\mlintro_project\sync_mlintro_deploy\mlsrv.mls を参照し、[開く] をクリックします。
[Mobile Link サーバログファイルビューア] ウィンドウが表示されます。
[同期] タブをクリックして、同期中に発生したエラーや警告を調べます。
[メッセージ] タブをクリックすると、Mobile Link サーバから報告されたエラーと警告を検索できます。
[情報を表示] オプションをクリアし、[適用] をクリックします。
エラーと警告を含む同期だけが [メッセージ] ウィンドウ枠に表示されます。たとえば、次の内容を示す警告が表示されることがあります。
[10093] Mobile Link サーバは現在、パフォーマンスを低下させる -zf で実行中です。 |
[概要] タブをクリックすると、ログファイルに示される全体の統計情報を検索できます。
テキストエディタで、remote.dbs などのクライアントログファイルを開きます。
ファイルの左側を下へスキャンします。「E.」 で始まる行が表示された場合、エラーが発生したことを示します。ログファイルにエラーがない場合、同期は正常に完了しています。
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