このレッスンでは、Mobile Link 同期用の統合データベースのサイズを増やし、ユニークなプライマリキーを作成します。
前提条件
このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:スキーマの設計を参照してください。
このレッスンでは、このチュートリアルの冒頭の「パーミッションと権限」セクションに一覧になっているロールおよび権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:Adaptive Server Enterprise 統合データベースと Mobile Link の使用
内容と備考
Mobile Link では、同期のためにシステムテーブルなどのオブジェクトを pubs2 データベースに追加する必要があります。これらのオブジェクトを追加する場合は、pubs2 データベースのサイズを増やす必要があります。
Adaptive Server Enterprise の isql を使用して、pubs2 データベースに sa として接続します。コマンドプロンプトで、次のコマンドをすべて 1 行に入力して実行します。
isql -U sa -P your-password-for-sa-account -D pubs2 |
Adaptive Server Enterprise にリモートでアクセスしている場合は、-S オプションでサーバ名を指定します。
データベースのサイズを増やすための所定のパーミッションを得るには、master データベースにアクセスする必要があります。isql で次のコマンドを実行します。
use master go sp_dboption pubs2, "select into/bulkcopy/pllsort", true go |
Adaptive Server Enterprise では、データベースはディスクまたはディスクの一部に保存されます。pubs2 データベースのサイズを増やすには、次の文を実行します (pubs2 が格納されているディスクを指定する必要があります)。
ALTER DATABASE pubs2 ON disk-name = 33 |
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