SQL Anywhere には、同期できるように設定された SQL Anywhere サンプルデータベース (CustDB) が付属しています。たとえば、CustDB の ULCustomer テーブルは、さまざまなテーブルレベルスクリプトをサポートする同期テーブルです。このレッスンでは、authenticate_user 同期イベント用の MobiLinkAuth authenticateUser メソッドを登録します。このスクリプトは、Mobile Link サンプルデータベースである CustDB に追加します。
前提条件
このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:カスタム認証用の Java クラスの作成 (サーバ側)を参照してください。
このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:カスタムユーザ認証用の Java と .NET の使用
内容と備考
CustDB は、Ultra Light クライアントと SQL Anywhere クライアントの両方の統合データベースサーバとなるように設計されています。CustDB 統合データベースは、ODBC データソース SQL Anywhere 16 CustDB を使用します。
Interactive SQL からサンプルデータベースに接続します。
次のコマンドを実行します。
dbisql -c "DSN=SQL Anywhere 16 CustDB" |
ml_add_java_connection_script または ml_add_dnet_connection_script ストアドプロシージャを使用して、authenticate_user イベント用の authenticateUser メソッドを登録します。
Java の場合は、次の SQL 文を実行します。
CALL ml_server.ml_add_java_connection_script( 'custdb 16.0', 'authenticate_user', 'MobiLinkAuth.authenticateUser'); COMMIT; |
.NET の場合は、次の SQL 文を実行します。
CALL ml_add_dnet_connection_script( 'custdb 16.0', 'authenticate_user', 'MobiLinkAuth.authenticateUser'); COMMIT; |
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