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レッスン 1:Excel ワークシートの設定

このレッスンでは、Excel ワークシートを作成し、Microsoft Excel ドライバを使用して ODBC データソースを定義します。Excel ワークシートには製品情報を格納します。

前提条件

このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:Microsoft Excel との同期

Microsoft Excel ドライバは 32 ビットドライバであるため、このチュートリアルでは、32 ビットバージョンの ODBC データソースアドミニストレータが必要です。

 ♦ タスク
  1. サーバサイドコンポーネント用に c:\MLobjexcel という名前の作業ディレクトリを作成します。

  2. Microsoft Excel を開き、新しいワークブックを作成します。

  3. デフォルトのワークシートで、ABC の各カラムヘッダで次の内容を追加します。

    comment_id order_id order_comment
    2 1 出荷する宣伝用資料
    3 1 必要な資料の詳細
  4. デフォルトのワークシート名 Sheet1order_sheet に変更します。

    1. [Sheet1] タブをダブルクリックします。

    2. order_sheet と入力します。

  5. Excel ワークブックを保存します。

    ワークブックを c:\MLobjexcelorder_central.xlsx という名前で保存します。

  6. Microsoft Excel ドライバを使用して ODBC データソースを作成します。

    1. [スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 16] » [管理ツール] » [ODBC データソースアドミニストレータ] をクリックします。

    2. [ユーザ DSN] タブをクリックします。

    3. [追加] をクリックします。

    4. [Microsoft Excel Driver (*.xls、*.xlsx、*.xlsm、*.xlsb)] をクリックします。

    5. [完了] をクリックします。

    6. [データ ソース名] フィールドに excel_datasource と入力します。

    7. [ブックの選択] をクリックし、c:\MLobjexcel\order_central.xlsx (ワークシートが含まれるファイル) を選択します。

    8. [読み込み専用] オプションをクリアします。

    9. 開いているすべての [ODBC データソースアドミニストレータ] ウィンドウで [OK] をクリックします。

結果

Excel ワークシートと ODBC データソースが作成されます。