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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link テクノロジ » Mobile Link Contact サンプル » Contact サンプルの設定

 

Contact サンプルの実行

Contact サンプルには最初の同期を実行するバッチファイルが含まれており、Mobile Link サーバと dbmlsync のコマンドラインが例示されています。

前提条件

Contact サンプルデータベースを構築するための build.bat が実行されていることを確認します。

内容と備考

%SQLANYSAMP16%\MobiLink\Contact に次のバッチファイルがあり、その内容はテキストエディタで確認できます。

  • step1.bat
  • step2.bat
  • step3.bat
 ♦ タスク
  1. Mobile Link サーバを起動します。

    1. コマンドプロンプトで、%SQLANYSAMP16%\MobiLink\Contact に移動します。

    2. 次のコマンドを実行します。

      step1

      このコマンドは、Mobile Link サーバを冗長モードで起動するバッチファイルを実行します。このモードは、開発中やトラブルシューティング中には便利ですが、パフォーマンスが低下するため、通常の運用環境では使用しません。

  2. 両方のリモートデータベースを同期します。

    1. コマンドプロンプトで、%SQLANYSAMP16%\MobiLink\Contact に移動します。

    2. 次のコマンドを実行します。

      step2

      これは、両方のリモートデータベースを同期するバッチファイルです。

  3. Mobile Link サーバを停止します。

    1. コマンドプロンプトで、%SQLANYSAMP16%\MobiLink\Contact に移動します。

    2. 次のコマンドを実行します。

      step3

      これは、Mobile Link サーバを停止させるバッチファイルです。

結果

Contact サンプルが実行され、リモートデータベースと統合データベースが同期されます。

次の手順

Contact サンプルで同期の動作方法を調べるには、Interactive SQL を使用してリモートデータベースと統合データベースでデータを修正し、バッチファイルを使用して同期を行います。