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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link テクノロジ » Mobile Link の CustDB サンプル » CustDB ファイル » CustDB 統合データベースの設定

 

CustDB を統合データベースとして構築 (Adaptive Server Enterprise、MySQL、Oracle、または SQL Server の場合)。

次の手順を実行すると、サポートされている任意の RDBMS 用の CustDB 統合データベースが作成されます。

前提条件

サポートされている RDBMS のいずれであっても、CustDB 統合データベースを構築する場合に使用される SQL スクリプトへのアクセス権が必要です。SQL スクリプトは、%SQLANYSAMP16%\MobiLink\CustDB\ にあります。

 ♦ タスク
  1. 使用している RDBMS でデータベースを作成します。

  2. 以下の SQL スクリプトのいずれかを実行して Mobile Link システムオブジェクトを追加します。これらのスクリプトは、SQL Anywhere 16 インストール環境の MobiLink\setup サブフォルダにあります。

    • Adaptive Server Enterprise 統合データベースの場合は、syncase.sql を実行します。

    • MySQL 統合データベースの場合は、syncmys.sql を実行します。

    • Oracle 統合データベースの場合は、syncora.sql を実行します。

    • SQL Server 統合データベースの場合は、syncmss.sql を実行します。

  3. 以下の SQL スクリプトのいずれかを実行して、サンプルユーザテーブル、ストアドプロシージャ、Mobile Link 同期スクリプトを CustDB データベースに追加します。これらは、%SQLANYSAMP16%\MobiLink\CustDB にあります。

    • Adaptive Server Enterprise 統合データベースの場合は、custase.sql を実行します。

    • MySQL 統合データベースの場合は、custmys.sql を実行します。

    • Oracle 統合データベースの場合は、custora.sql を実行します。

    • SQL Server 統合データベースの場合は、custmss.sql を実行します。

  4. クライアントコンピュータ上で、データベースを参照する CustDB という ODBC データソースを作成します。

    1. [スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 16] » [管理ツール] » [ODBC データソースアドミニストレータ] (32 ビットまたは 64 ビット) を選択します。

    2. [追加] をクリックします。

    3. リストから適切なドライバを選択します。

      [完了] をクリックします。

    4. この ODBC データソースに CustDB という名前を付けます。

    5. [ログイン] タブをクリックします。データベースの [ユーザ ID][パスワード] を入力します。

  5. [OK] をクリックし、もう一度 [OK] をクリックします。

結果

選択した RDBMS 用に CustDB 統合データベースが作成されます。