このレッスンでは、同期用にリモートデータベースを設定します。
前提条件
このレッスンでは、このチュートリアルの冒頭の「権限」セクションに一覧になっているロールおよび権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:スクリプトバージョン句を使用したスキーマの変更
このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:統合データベースの作成と設定を参照してください。
次のコマンドを実行して、リモートデータベースを作成し、実行を開始します。
cd.. md c:\remote cd c:\remote dbinit -dba DBA,sql remote.db dbsrv16 remote.db |
Interactive SQL の別のインスタンスを開き、remote.db に接続します。
dbisql -c "SERVER=remote;DBF=remote.db;UID=DBA;PWD=sql" |
Interactive SQL で次の SQL 文を実行し、同期させるテーブルを作成します。
CREATE TABLE customer ( id UNSIGNED INTEGER PRIMARY KEY, name VARCHAR( 256), phone VARCHAR( 12 ) ); |
リモートデータベースに接続された Interactive SQL インスタンスを引き続き使用して、パブリケーション、Mobile Link ユーザ、サブスクリプションを作成します。スクリプトバージョンは、SCRIPT VERSION 句を使用したサブスクリプションに関連付けられています。このチュートリアルで示すスキーマのアップグレード手順は、SCRIPT VERSION 句を使用して設定されたスクリプトバージョンがあるサブスクリプションでのみ動作するため、このことは非常に重要です。
CREATE PUBLICATION p1 ( TABLE customer ); CREATE SYNCHRONIZATION USER u1; CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION my_sub TO p1 FOR u1 SCRIPT VERSION 'my_ver1'; |
チュートリアルに従って作業する間に、データベースに対してさらに SQL を実行するため、この SQL の実行完了後も、引き続き Interactive SQL を実行し、データベースに接続した状態にします。
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