次に、バージョン 11.0.1 で導入された Ultra Light の追加機能を示します。
ミラーファイル Ultra Light には、潜在的に信頼性が低いストレージシステムのフォールトトレランスを改善する基本的なデータベースファイルミラーリング機能があります。ミラーリングには、ミラーファイルが使用されます。データベースへのすべての書き込みは、メインデータベースファイルに対して発行されると同時にミラーファイルにも発行されます。Ultra Light MIRROR_FILE 接続パラメータを参照してください。
ml_remote_id の設定解除 SET OPTION を使用して ml_remote_id の設定を解除できるようになりました。SET OPTION 文 [Ultra Light]とML_GET_SERVER_NOTIFICATION 関数 [システム]を参照してください。
ML_GET_SERVER_NOTIFICATION この関数を使用すると、Ultra Light ユーザはライトウェイトポーリングを使用して、サーバ起動同期要求について Mobile Link サーバ上の Notifier に問い合わせできます。ML_GET_SERVER_NOTIFICATION 関数 [システム]を参照してください。
SYNC_PROFILE_OPTION_VALUE 関数 この関数は、同期プロファイル内の指定されたオプションの値を返します。SYNC_PROFILE_OPTION_VALUE 関数 [システム]を参照してください。
Ultra Light.NET API の StreamErrorParameters プロパティ StreamErrorParameters が SyncResult クラスに追加されました。このメンバーには、StreamErrorCode でレポートされるストリームエラーコードのエラーパラメータをカンマで区切ったリストが含まれます。ULSyncResult.StreamErrorParameters プロパティ [Ultra Light.NET]を参照してください。
Ultra Light for M-Business API の getStreamErrorParameters メソッド このメソッドは、同期ストリーム処理によってレポートされるエラーパラメータをカンマで区切ったリストを返します。
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