次に、SQL Anywhere バージョン 12.0.1 での Sybase Central 用 Mobile Link プラグインの強化を示します。
同期モデルの展開で同期プロファイルを作成できるようになりました 同期モデルをリモートデータベースに展開するときに、自動的に同期プロファイルが作成されるようになりました。
同期モデルが SAP Sybase IQ をサポート SAP Sybase IQ 統合データベースで同期モデルを作成できるようになりました。SAP Sybase IQ の統合データベースを参照してください。
トリガの代わりにカラムデフォルトを使用するタイムスタンプダウンロード SQL Anywhere、SAP Sybase IQ、IBM DB2 LUW、および MySQL 統合データベースを使用する同期モデルでトリガを使用して TIMESTAMP カラムを維持することなく、タイムスタンプベースのダウンロードを使用できるようになりました。ローが挿入または更新されるときに、トリガの代わりにカラムデフォルト値を使用して、ロー内の TIMESTAMP カラムを自動的に更新できます。これを簡単にするために、テーブルマッピングエディタの同期モデル作成ウィザードおよび [ダウンロードタイプ] タブの [タイムスタンプダウンロードのオプション] ページに新しい [トリガの代わりにカラムデフォルトを使用する] オプションが追加されました。
統合データベースからリモートスキーマ名をインポート可能 プロジェクト作成ウィザードまたは統合データベース追加ウィザードのいずれを使用する場合も、プロジェクトに統合データベースを追加するときは、ウィザードによって、プロジェクトに存在しないリモートスキーマ名が統合データベースに定義されているかどうかが自動的にチェックされます。定義されている場合は、それをインポートするかどうか尋ねられます。
ファイルからグループを作成可能 グループ作成ウィザードを使用すれば、エージェントの名前を含むテキストファイルを指定して、グループのエージェントを選択できます。統合データベースで定義されたエージェントを参照して、メンバーを追加することもできます。
リモートタスクコマンドの新しいヘルプボタン [コマンドタイプ] ドロップダウンリストの右にリモートタスクの作成に使用するヘルプを表示できる疑問符マークのアイコンが付きました。
エージェントの新しい [説明] フィールド [エージェントのプロパティ] ウィンドウおよび Mobile Link エージェント作成ウィザードにエージェントの説明を入力できる [説明] フィールドができました。
新しい CustDB サンプルプロジェクトファイルを追加 CustDB サンプルプロジェクトファイル、%SQLANY12%\MobiLink\CustDB\project.mlp を使用できるようになり、CustDB プロジェクトを簡単に操作して、データベーススクリプトを表示できるようになりました。詳細については、Mobile Link の CustDB サンプルとチュートリアル:Ultra Light の CustDB サンプルアプリケーションの構築を参照してください。
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