データベースワーカスレッドの自動調整を可能にする新しい -wm オプション   -wm mslrv12 オプションが追加されました。-wm オプションを使用してデータベースワーカスレッドの最大数を設定し、Mobile Link サーバで最適なデータベースワーカスレッド数を自動的に選択できるようにします。-wm mlsrv16 オプションを参照してください。

-cmax、-cmin および -cinit オプションがサイズパラメータのパーセンテージの使用をサポート   -cmax、-cmin、および -cinit サーバオプションのサイズパラメータをパーセンテージとして指定できるようになりました。-cmax mlsrv16 オプション、-cmin mlsrv16 オプション、-cinit mlsrv16 オプションを参照してください。

-x mlsrv12 オプションの新しい log_bad_request パラメータ   -x mlsrv12 オプションで HTTP、HTTPS、および OE の log_bad_request オプションをサポートするようになりました。yes に設定すると、Mobile Link サーバは不完全または予期しない HTTP 要求を受信した場合にエラーを出力します。-x mlsrv16 オプションを参照してください。

エンドツーエンド暗号化で DER でコード化されたキーをサポート   -x mlsrv12 オプションの e2ee_private_key オプションで PEM と DER の両方でコード化されたキーをサポートするようになりました。

タスク条件の新しい変数   リモートデータベースの集中管理用 Mobile Link エージェントでタスク条件の 2 つの新しい変数をサポートするようになりました。{is_online} と {network_conn_name} の 2 つです。変数 {is_online} は、クライアントデバイスがエージェントの Mobile Link サーバにアクセスできるネットワークに接続されているかどうかを確認するために使用できます。変数 {network_conn_name} は、Mobile Link サーバと通信を行うエージェントによって使用されるネットワーク接続の名前を評価します。パラメータの変数を参照してください。

タスク実行のランダムな遅延の新規サポート   リモートタスクに秒単位で設定されるランダムな遅延間隔を設定できるようになりました。各エージェントはこの間隔を使用して、各タスクの実行を遅らせるランダムな秒数を生成します。リモートタスクを参照してください。

リモートデータベースの管理用 Mobile Link エージェントを対話形式で設定できるようになりました。   Mobile Link エージェントをリモートデバイスで一連の設定ウィンドウを使用して、対話形式で設定できるようになりました。