モニタで SNTP サーバを通して、電子メールで警告を送信できるようになりました   SQL Anywhere モニタが TLS 接続を必要とする SMTP サーバを使用して、電子メールによる警告を送信できるようになりました (GMail など)。モニタによる警告電子メールの送信の有効化を参照してください。

読み込み専用のスケールアウトおよびデータベースミラーリングシステムのモニタデータベース   モニタは読み込み専用のスケールアウトシステムのルートノードのデータベースサーバおよびミラーリングシステムのプライマリデータベースサーバのモニタリングに対応します。ミラーリングシステムで、モニタはフェイルオーバが発生しても常にプライマリデータベースサーバをモニタリングするように設定できます。新しいウィジェットである、[SQL Anywhere スケールアウトトポロジ] ウィジェットは、SQL Anywhere のミラーリングおよびスケールアウトシステムのトポロジ情報を表示します。

読み込み専用のスケールアウトシステムのルートノードおよびミラーリングシステムのプライマリデータベースのリソースを作成するには、[リソースの追加] ウィンドウを使用し、[SQL Anywhere サーバ] リソースを作成します。データベースリソースの追加を参照してください。

読み込み専用のスケールアウトシステムとその他のデータベースサーバのルートノードのリソース設定に違いはありません。リソースが設定または移行されると、モニタはそのリソースが読み込み専用のスケールアウトシステムのルートノードであることを検出します。

ミラーリングシステムのプライマリデータベースのリソースには、特別な設定が必要です。フェイルオーバが発生してもモニタが常にプライマリデータベースサーバをモニタリングするようにするには、次のオプションを使用してリソースを設定する必要があります。

[SQL Anywhere スケールアウトトポロジ] をダッシュボードに追加する必要があります。これは新しいダッシュボードの作成時に表示されるデフォルトのウィジェットの 1 つではないからです。ウィジェットを参照してください。

レッスン 9：(省略可) SQL Anywhere モニタからの読み込み専用スケールアウトシステムのモニタリングとレッスン 8：(省略可) データベースミラーリングシステムのモニタリングを参照してください。

さらに、新しい警告、[切断されたスケールアウトノードの数が指定したスレッショルドを越えた場合に警告します:] が追加されました。警告スレッショルドの指定を参照してください。

Mobile Link サーバの新しいモニタのメトリックと警告   Mobile Link サーバリソースのモニタのメトリックに [統合を使用できますか] というメトリックが含まれるようになりました。このメトリックは、Mobile Link サーバが統合データベースに接続できない場合に [True] を示します。統合データベースを使用できなくなると、[統合データベースを使用できません] 警告が発効されます。

Mobile Link リソースのメトリックの新しい名前   次の Mobile Link サーバリソースの SQL Anywhere モニタのメトリックが変わりました。

[警告の通知] ウィンドウ   [警告の通知] ウィンドウに日付および送信された電子メールの種類別の電子メールセットの数を制限する 2 つのオプションが含まれるようになりました。

[警告の削除] ウィンドウ   ユーザが警告を選択して、[削除] ボタンをクリックすると、[警告の削除] ウィンドウが表示され、ユーザに以下のオプションのいずれかを選択するように求めます。