ウィザードによって作成された SQL 文とユーティリティコマンドの表示   データベースオブジェクトを作成したりデータベースユーティリティを実行したりするほとんどの SQL Anywhere プラグインウィザードの最後には、新しいページが表示されます。このページには、[完了] をクリックすると実行される SQL 文とユーティリティコマンドが表示されます。[完了] をクリックすると、SQL 文かユーティリティコマンドまたはその両方が実行されます。

または、SQL 文をクリップボードにコピーし、[キャンセル] をクリックしてウィザードを終了した後、Interactive SQL を使用して SQL 文を実行することもできます。この機能を使用すると、データベースを変更することなくウィザードを使用して SQL スクリプトを生成できます。ウィザードによって生成された SQL 文とユーティリティコマンドの表示を参照してください。

空間データのサポート   空間データに関連する、ウィザードを含めたプラグインの新機能の詳細については、空間データのサポートを参照してください。

新しいデータベース[断片化] タブ   ベーステーブルとインデックスの断片化をグラフィックで表示できます。[断片化] タブには、ベーステーブルで sa_table_fragmentation システムプロシージャを実行した結果がグラフィックで表示されます。[断片化] タブ (SQL Anywhere プラグインの場合)を参照してください。

データベース変更のロギング   SQL Anywhere プラグインによって実行された、データベースを変更するすべての SQL 文を記録できます。ログは、.sql ファイルに保存されます。SQL 文のロギングを参照してください。

WITH NULLS NOT DISTINCT 句、CREATE INDEX 文のサポート   SQL Anywhere プラグインを使用して、WITH NULLS NOT DISTINCT 句を使用するインデックスを作成、表示、変更することができます。[インデックス] フォルダには、[NULL 排他] カラムがあります。インデックスがプライマリキーインデックス、外部キーインデックス、一意性制約インデックス、または非ユニークインデックスの場合、カラム値は空白になります。

CREATE INDEX 文の UNIQUE 句の説明を参照してください。

単語区切り   SQL Anywhere プラグインでは、テキスト設定オブジェクトの外部単語区切りと事前フィルタがサポートされています。ALTER TEXT CONFIGURATION 文を参照してください。

データベースドキュメントの改善   データベースドキュメントウィザードを使用すると、生成されたドキュメントにテーブルに関する情報が含まれます。テーブル情報には、所有者名、テーブルを変更するプロシージャ、カラム情報、コメントなどがあります。データベースのドキュメント化を参照してください。

[タイプフィルタの設定] ウィンドウの改善   [タイプフィルタの設定] ウィンドウでは、Sybase Central の左ウィンドウ枠にあるフォルダリストに表示するデータベースオブジェクトを指定できます。独自の指定をデフォルトのタイプフィルタとして設定できます。Sybase Central では、タイプフィルタが指定されていないデータベースに接続するたびに、デフォルトのタイプフィルタが使用されます。Sybase Central のナビゲーションを参照してください。

メンテナンスプラン作成ウィザードの改善   メンテナンスプランには、ユーザ定義の操作が含まれています。メンテナンスプラン作成ウィザードで、ユーザ定義の操作を、検証前またはバックアップ後に実行する SQL 文として追加できます。

また、[メンテナンスプラン] フォルダに [ステータス] カラムが含まれるようになりました。メンテナンスプランを参照してください。

ファンクション作成ウィザードの改善   以前は、ファンクション作成ウィザードで戻り値のタイプが組み込みタイプに制限されていましたが、組み込みタイプまたはドメインのいずれかを選択できるようになりました。ユーザ定義関数の作成を参照してください。

データベースバックアップウィザードの改善   データベースバックアップウィザードで、空きページの削除がデフォルトで有効になるようになりました。アーカイブバックアップの作成 (Sybase Central の場合)を参照してください。

[概要] タブの改善   データベースの [概要] タブには、コピーサーバの正常性と統計情報がデータベースミラーリング情報と一緒に表示されます。データベースの正常性と統計情報を参照してください。

[同期サブスクリプションのプロパティ] ウィンドウの改善   SQL Anywhere 12 以降で作成されたデータベースでは、同期サブスクリプションの名前が、[同期サブスクリプションのプロパティ] ウィンドウと [同期サブスクリプション] タブの両方に表示されます。以前のバーションの SQL Anywhere で作成されたデータベースでは、名前が (unnamed) として表示されます。同期サブスクリプションの作成を参照してください。

新しい [同期プロファイルを使用して同期] ウィンドウ   同期プロファイルを右クリックし、[同期] をクリックしてから [OK] をクリックすると、SQL Anywhere データベースを同期できます。Mobile Link 同期プロファイルを参照してください。