次に、バージョン 12.0.0 で導入された Sybase Central の変更点を示します。
Sybase Central 6.1.0 へのバージョン変更 SQL Anywhere 12 には、バージョン 6.1.0 の Sybase Central が含まれています。
Sybase Central は、SQL Anywhere バージョン 10x 以降のデータベースのみサポート バージョン 9 のデータベースサーバと、バージョン 9 のソフトウェアで作成されたデータベースのサポートが SQL Anywhere プラグインから削除されました。データベースをアンロードして、再ロードファイル、新しいデータベース、または既存のデータベースに再ロードする場合、バージョン 9 以降のデータベースサーバで稼働している、バージョン 5、6、7、8 または 9 のソフトウェアで作成したデータベースには引き続き接続できます。
バージョン 6、7、8、9 データベースサーバで動作するバージョン 5、6、7、8、9 ソフトウェアで作成されたデータベースの場合、一時的に SQL Anywhere プラグインからデータベースに接続して、次のいずれかのタスクを実行できます。
データベースを再ロードファイルにアンロードします。
データベースをアンロードして、新しいバージョン 12 データベースに再ロードします。
データベースをアンロードして、既存のバージョン 12 データベースに再ロードします。
アンロードされるデータベースのファイルはローカルのコンピュータに置いておく必要があります。
バージョン 5 以前のサーバで動作するバージョン 4 以前のソフトウェアによって作成されたデータベースの SQL Anywhere プラグインはサポートされません。
SQL Anywhere サーバのアップグレードを参照してください。
32 ビットと 64 ビットのコンピュータがサポートされています。 Sybase Central の設定ファイルの名前が変更されました。
32 ビットのコンピュータでは、.scRepository600 ファイルの名前が .scRepository610_32 に変更されました。
64 ビットのコンピュータでは、インストール環境に応じて、.scRepository600 ファイルの名前を .scRepository610_32 または .scRepository610_64 に変更できます。
Sybase Central を配備するときに、プラグイン用の JPR ファイルを作成する必要がなくなった 以前は、Sybase Central と SQL Anywhere を配備するときに、プラグインごとに JPR ファイルを作成する必要がありましたが、Sybase Central で環境変数 %SQLANY12% を使用してプラグインの検出と登録が行われるようになりました。
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