次に、バージョン 12.0.0 で導入された製品全体の動作の変更を示します。サポートされているプラットフォームとバージョンについては、 http://www.sybase.com/detail?id=1061806を参照してください。
Sybase Replication Server 用の SQL Anywhere Replication Agent がサポートされない Sybase Replication Server 用の SQL Anywhere Replication Agent は、バージョン 12 ではサポートされません。Mobile Link や SQL Remote などの代替のレプリケーションまたは同期テクノロジを使用してください。Mobile Link テクノロジとSQL Remote システムを参照してください。
この変更により、次の変更がソフトウェアに追加されました。
a_change_log DBTools 構造体 ignore_ltm_trunc メンバーは、サポートされなくなりました。
ログ変換ユーティリティ (dbtran) -is オプションで、値 RepServer がサポートされなくなりました。
-rsu オプションは削除されました。
サービスユーティリティ (dbsvc) Replication Agent 用にサービスを作成できなくなりました。SQLANYLTM サービスグループはサポートされなくなりました。
-w オプションと -t オプションで、値 dbltm がサポートされなくなりました。
サポートユーティリティ (dbsupport) このユーティリティから、SQL Anywhere Replication Agent (dbltm) の情報が返されなくなりました。
トランザクションログユーティリティ (dblog) -g オプションと -il オプションは、サポートされなくなりました。トランザクションログユーティリティ (dblog)を参照してください。
delete_old_logs データベースオプション Replication Agent では、このオプションはサポートされません。
ALTER PROCEDURE 文 次の構文は、サポートされなくなりました。
ALTER PROCEDURE [ owner.]procedure-name REPLICATE { ON | OFF }
ALTER PROCEDURE 文を参照してください。
ALTER TABLE 文 REPLICATE { ON | OFF } 句はサポートされなくなりました。ALTER TABLE 文を参照してください。
実行プログラムをデーモンとして実行する場合にユーザの umask 設定が考慮される 以前のリリースでは、UNIX で実行プログラムをデーモンとして実行 (-ud オプションを指定して起動) した場合、ユーザの umask 設定は無視され、グループパーミッションおよび他の読み込みと書き込みのパーミッションを使用して新しいファイルを作成する、umask(0) が呼び出されていました。SQL Anywhere 12 の実行プログラムをデーモンとして起動すると、umask(0) は呼び出されず、ユーザの umask 設定が考慮されます。現在のユーザの umask 設定によって実行プログラムのパーミッションが制御されるため、実行プログラムを起動する前に、ユーザの umask 値が目的のレベルに設定されていることを確認してください。
この動作の変更は、次の実行プログラムに適用されます。
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