次に、SQL Anywhere バージョン 12.0.0 でのバックアップとリカバリの強化を示します。
バージョン 12 で作成されたアーカイブバックアップのリストア バージョン 12 では、バージョン 11 以前のデータベースサーバで作成したアーカイブバックアップをリストアできません。
アーカイブバックアップでの空きページの除去 アーカイブバックアップでは、デフォルトで空きページがスキップされるため、バックアップが小規模で高速になる可能性があります。トランザクションログファイルには空きページが含まれないため、空きページを除去してもトランザクションログファイルのバックアップには影響がありません。したがって、大規模なトランザクションログファイルがあるデータベースで空きページを除去しても、トランザクションログファイルの規模が小さいデータベースほど利点はありません。BACKUP 文の FREE PAGE ELIMINATION 句を使用するか、データベースバックアップウィザードを使用して、この動作を制御できます。BACKUP 文を参照してください。
空きページの除去をオンにしてバックアップされた、強力に暗号化されているデータベースをリストアする場合は、データベースの暗号化キーを指定してください。RESTORE DATABASE 文の KEY 句を使用するか、データベースリストアウィザードを使用して、暗号化キーを指定できます。
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