次に、バージョン 12.0.0 で導入された SQL Anywhere モニタの変更点を示します。
メトリック収集の変更 以前は、モニタで収集するメトリックのタイプや警告スレッショルドを設定できましたが、警告スレッショルドのみが設定できるようになりました。SQL Anywhere モニタを参照してください。
リソースの削除 リソースを停止せずに、モニタリング済みのリソースをモニタから削除できます。以前は、削除する前にリソースを停止する必要がありました。リソースの削除を参照してください。
リソースの状態がなくなった リソースにはステータスのみが存在するようになりました。ダッシュボードを参照してください。
警告ステータスの変更 警告をトリガする条件が存在しない場合、警告ステータスは [非アクティブ] に変更されます。ステータスが [非アクティブ] の警告は、その警告をトリガした条件は存在しませんが、モニタのユーザが手動で解決していないことを示します。また、モニタで発行された各警告には重大度が割り当てられます。ダッシュボードを参照してください。
警告スレッショルドのデフォルトの変更 以前は、CPU メモリの使用率が 2 つの連続する収集間隔で最大キャッシュサイズの 85 パーセントに達したときに、モニタによって警告が発行されました。デフォルトは 90 パーセントになり、時間スレッショルドは 30 秒になりました。アラートの定義とスレッショルドを参照してください。
すべてのユーザがモニタにログインする必要がある 以前は、モニタへの読み込み専用アクセスにログインは不要でしたが、すべてのユーザがモニタにログインすることが必要になりました。モニタのユーザを参照してください。
ユーザの言語設定の変更 ユーザがログインすると、そのユーザの言語設定を使用して、モニタに表示される言語と警告に使用される言語が設定されます。以前は、モニタではブラウザで設定された言語が使用されていました。モニタユーザの編集を参照してください。
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