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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere 16 変更点とアップグレード » バージョン 11.0.0 の新機能 » Sybase Central と Interactive SQL

 

Sybase Central と Interactive SQL の新機能

次に、バージョン 11.0.0 で導入された Sybase Central と Interactive SQL の追加機能を示します。

  • 新しい高速ランチャ方式   これまで、Interactive SQL および Sybase Central の高速ランチャは、ユーザのログイン時に起動していました。このバージョンでは、高速ランチャは Interactive SQL または Sybase Central の起動時にのみ起動します。起動されると、高速ランチャはアプリケーションのシャットダウン後 30 分間動作するよう設定されています。この新しい方式によって、30 分以内に実行される後続の Interactive SQL および Sybase Central の高速ランチャをより短時間で起動できるようになります。高速ランチャオプションを参照してください。

  • [接続] ウィンドウの強化と変更   Sybase Central および Interactive SQL の [接続] ウィンドウが、次のように強化されています。

    • 新しい [ODBC データソースとして保存] ツール   [ODBC データソースとして保存] ツールを使用すると、[接続] ウィンドウで指定した接続パラメータを使用して ODBC データソースを生成できます。このツールを使用するには、[接続] ウィンドウの [ツール] ボタンをクリックして、[ODBC データソースとして保存] をクリックし、画面の指示に従います。ODBC データソースの作成 (管理ツール)を参照してください。

    • 新しい [接続文字列をクリップボードにコピー] ツール   [接続文字列をクリップボードにコピー] ツールを使用すると、接続文字列をクリップボードにコピーして、データベースサーバに渡されている値を確認できます。このツールを使用するには、[接続] ウィンドウの [ツール] ボタンをクリックして、[接続文字列をクリップボードにコピー] をクリックします。接続文字列をテキストエディタに貼り付けて表示します。

    • 接続アシスタント   [接続アシスタント] ツールが、[接続] ウィンドウの右半分に表示されるようになりました。[接続アシスタント] は、データベースへの接続を支援するように設計された、ウィザードのような機能です。

    • [詳細] タブの強化   [詳細] タブに、プロパティの表とプロパティの簡単な説明が表示されるようになりました。

    • 新しい [ネットワーク] タブ   [ネットワーク] タブを使用して、サポートされているプロトコルの共有メモリと TCP/IP のオプションを指定できます。この新しいタブが、これまで [データベース] タブの [ネットワーク上でデータベースサーバを検索] オプションによって提供されていた機能を置き換えます。

  • キーボードショートカット   Sybase Central のコードエディタと、Interactive SQL の [SQL 文] ウィンドウ枠で、キーボードショートカットを使用してコードとコメントのインデントを増減できるようになりました。また、キーボードショートカットを使用して、二重ハイフンコメントと二重スラッシュコメントの両方のインジケータを追加および削除できます。Sybase Central キーボードショートカットを参照してください。


Sybase Central の新機能
Interactive SQL の新機能