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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere 16 変更点とアップグレード » バージョン 16.0 の新機能

 

Relay Server の動作変更

次に、バージョン 16.0 で導入された Relay Server の動作変更を示します。サポートされているプラットフォームおよびバージョンについては、[external link] http://www.sybase.com/detail?id=1061806を参照してください。

  • メモリ消費を制限するための設定オプション   設定ファイルのオプションセクションの shared_mem = memory size オプションで、Relay Server がステータスの追跡と拡張のために使用する共有メモリの最大量を指定できるようになりました。オプションセクションを参照してください。

  • Relay Server のステータスページの詳細表示   Relay Server のステータスページが、システム全体のステータスのほか、特定のファームおよびバックエンドサーバのステータスも表示されるように強化されています。また、ステータスページの再表示間隔も設定できます。Relay Server の [ステータス] ページを参照してください。

  • Relay Server ロギングの変更   Relay Server のロギングで以下がサポートされるようになりました。

    • Relay Server と Outbound Enabler のログが、RFC 822 local differential format (+/- hhmm) を使用してミリ秒間隔でタイムスタンプをレポートするようになりました。

    • Relay Server と Outbound Enabler は、SAP パスポートヘッダを伝送する HTTP 要求を処理するときに、要求処理の冗長レベルを増加して、パスポートのトレースレベル要件を満たすとともに、関連するログの行にサフィックスを追加して、パスポートのキー情報をリストします。 Relay Server のロギングと SAP パスポートを参照してください。


Sybase Central 用の Relay Server プラグインの変更
Relay Server の廃止予定機能とサポート終了機能