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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere 16 変更点とアップグレード » バージョン 16.0 の新機能 » Relay Server の動作変更

 

Sybase Central 用の Relay Server プラグインの変更

次に、バージョン 16.0 で導入された Sybase Central の Relay Server プラグインの動作の変更を示します。

  • [Relay Server ファームのプロパティ] 用の新しい [ネットワーク] タブ   [Relay Server ファームのプロパティ] ウィンドウには、新しい [ネットワーク] タブがあります。ネットワークの遅延時間を短縮するために、このタブで埋め込みパケットの送信を有効にできます。

  • [バックエンドサーバファームのプロパティ] 用の新しい [詳細] タブ   [バックエンドサーバファームのプロパティ] ウィンドウには、新しい [詳細] タブがあります。このタブで以下を設定できます。

    • クライアント/サーバのアフィニティ   以前は [一般] タブの [結び付き] でした。

    • 最大クライアントバッファサイズ   新しい max_client_buffer オプションを設定できます。

    • 重複 cookie の更新   クライアントデバイスが標準 Cookie を複数の同時重複接続で共有している場合、タイムアウトエラーが発生することがあります。この問題は Relay Server ログに表示されます。重複 cookie の更新 が on に設定されている場合、Relay Server はこのプロパティが明示的に有効に設定されているファームに対して cookie の重複を検出し、新しいアフィニティのバインドを作成することによって、重複している cookie を更新します。

 参照