次に、バージョン 16.0 で導入された Sybase Central の Relay Server プラグインの動作の変更を示します。
[Relay Server ファームのプロパティ] 用の新しい [ネットワーク] タブ [Relay Server ファームのプロパティ] ウィンドウには、新しい [ネットワーク] タブがあります。ネットワークの遅延時間を短縮するために、このタブで埋め込みパケットの送信を有効にできます。
[バックエンドサーバファームのプロパティ] 用の新しい [詳細] タブ [バックエンドサーバファームのプロパティ] ウィンドウには、新しい [詳細] タブがあります。このタブで以下を設定できます。
クライアント/サーバのアフィニティ 以前は [一般] タブの [結び付き] でした。
最大クライアントバッファサイズ 新しい max_client_buffer オプションを設定できます。
重複 cookie の更新 クライアントデバイスが標準 Cookie を複数の同時重複接続で共有している場合、タイムアウトエラーが発生することがあります。この問題は Relay Server ログに表示されます。重複 cookie の更新 が on に設定されている場合、Relay Server はこのプロパティが明示的に有効に設定されているファームに対して cookie の重複を検出し、新しいアフィニティのバインドを作成することによって、重複している cookie を更新します。
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