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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere 16 変更点とアップグレード » バージョン 16.0 の新機能 » SQL Anywhere の新機能

 

その他

次に、SQL Anywhere バージョン 16.0 でのその他の強化を示します。

  • CONTAINS 探索条件の新しい表現と強化された表現   CONTAINS 探索条件に新しい before-expression が追加されています。用語の相対敵名順序を重視する近接検索を実行するには、before-expression を使用します。CONTAINS 探索条件を参照してください。

    また、near-expression は検索文字列間の最小距離条件を受け入れるよう強化されています。CONTAINS 探索条件を参照してください。

  • 暗号化に関するクライアントメッセージ   dbinit ユーティリティまたは CREATE DATABASE 文を使用してデータベースが作成された場合、データベースの暗号化のタイプを示すメッセージがクライアントに送信されるようになりました。暗号化を使用している場合は、使用されているアルゴリズムも表示されます。

  • グラフィカルなプランと長いプラン   クエリ最適化プロセス中に収集される最適化統計が組み込まれるよう、グラフィカルなプランと長いプランが強化されています。 グラフィカルなプラン長いテキストプランを参照してください。

  • CESU-8 のサポート   SQL Anywhere で CESU-8 文字セット (エイリアスは ibm-9400) と CESU8BIN 照合がサポートされるようになりました。サポートされる文字セットの詳細リストを取得するには、dblang ユーティリティに -le+ オプションを指定します。サポートされている照合の詳細については、代替照合を参照してください。

  • 予約語   次に、SQL Anywhere バージョン 16.0 でデータベースに追加された予約語を示します。予約語を参照してください。

    • array
    • json
    • row
    • rowtype
    • unnest
    • varray

  • 識別子とエイリアス   識別子とエイリアスに次の文字が使用できなくなりました。

    • 角カッコ
    • 逆引用符
    注意

    16.0 より以前のバージョンのデータベースを再ロードしている場合は、識別子に含まれる角カッコおよび逆引用符をすべて削除してください。そうしないと、再ロードが失敗します。

    識別子の文字制限の詳細については、識別子を参照してください。エイリアスの文字制限の詳細については、SELECT 文select-list 句を参照してください。