次に、バージョン 16.0 で導入された Mobile Link サーバの動作変更を示します。
end_synchronization スクリプトの完了時に必ず COMMIT を発行 同期の状態 (同期失敗の場合は 0、成功の場合は 1) を示すため、end_synchronization スクリプトに synchronization_ok パラメータが渡されます。この変更の前は、synchronization_ok パラメータが 0 の場合は end_synchronization スクリプトがロールバックされていました。現在、end_synchronization スクリプトがすべて正常に実行されると、synchronization_ok パラメータの値に関係なく COMMIT が発行されるようになりました。
古い動作を実行するには、既存の end_synchronization スクリプトの本体を IF 文に組み込みます。次に例を示します。
IF {ml s.synchronization_ok} = 1 THEN -- existing script body here END IF; |
Mobile Link と Web ブラウザとのテスト接続 HTTP または HTTPS の使用時には、Relay Server の有無にかかわらず、Web ブラウザを使用して、Mobile Link サーバが要求を受信しているかどうかを確認できます。Mobile Link サーバは 404 Not Found エラーで応答します。これには Mobile Link サーバの主要バージョンも記載されています。 Mobile Link 接続を参照してください。
Linux での 32 ビット Mobile Link サーバのサポートを終了 Linux で 64 ビットバージョンの Mobile Link サーバのみがサポートされるようになりました。
一部の統合データベースでの Windows 32 ビット Mobile Link サーバのサポートを終了 次のタイプの統合データベースでは、Windows 32 ビット Mobile Link サーバはサポートされなくなりました。
同期中に常にカラム名を送信 Mobile Link では、同期中に常にカラム名が送信されるようになりました。 カラム名の送信を参照してください。
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