Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.
次に、バージョン 16.0 で導入された SQL Anywhere モニタの変更点を示します。
使用されるディスク要領を制限するため、モニタからメトリックを定期的に削除する必要があります。デフォルトでは、メンテナンスプランの一部として、作成されてから 5 日を超えたメトリックは毎日削除されます。
従来はメトリックを時間制限なしで保存し、メトリックが占める容量を制御することができました。現在は、メトリックを保存できる最長期間は 2 週間で、メトリックが占める容量の指定はできなくなっています。また、メトリックデータを新しいバージョンの SQL Anywhere モニタに移行することはできません。移行ユーティリティの -c オプションは削除されています。モニタのバックアップを参照してください。
モニタにデータベースリソースを追加する場合、データベースのユーザ ID およびパスワードクレデンシャルを入力するよう要求されます。バージョン 16 のデータベースを追加する場合、SYS_SAMONITOR_ADMIN_ROLE ロールを持つユーザのクレデンシャルを入力する必要があります。同様に、バージョン 16 のデータベースリソースを修復する場合、同じロールを持つデータベースユーザのクレデンシャルを入力する必要があります。
データベースへの接続を終了するためにユーザ ID およびパスワードクレデンシャルを入力するよう要求された場合、DROP CONNECTION システム権限を持つユーザのクレデンシャルを入力する必要があります。
バージョン 16.0 より前のデータベースのリソースの場合、DBA 権限を持つデータベースユーザのクレデンシャルを引き続き入力することができます。データベースリソースの追加を参照してください。