このリリースでは、次の Relay Server 機能が追加されています。
SQL Anywhere モニタのサポート SQL Anywhere モニタを使用して、Relay Server リソースをモニタリングできるようになりました。SQL Anywhere モニタを参照してください。
Mac OS での RSOE サポート
Mac OS で Relay Server Outbound Enabler がサポートされるようになりました。サポートされるプラットフォームの詳細については、 http://www.sybase.com/detail?id=1061806を参照してください。
Windows IIS 7 と 7.5 のサポート
Relay Server は、Windows Server 2008 上の IIS 7 と Windows Server 2008 R2 上の IIS 7.5 でサポートされるようになりました。サポートされるプラットフォームの詳細については、 http://www.sybase.com/detail?id=1061806を参照してください。
新しい active_cookie オプション Relay Server 設定のバックエンドファームセクションに active_cookie オプションが追加されました。バックエンドファームセクションのプロパティを参照してください。
新しい active_header オプション Relay Server 設定のバックエンドファームセクションに active_header オプションが追加されました。バックエンドファームセクションのプロパティを参照してください。
Relay Server トラブルシューティングの向上 トラブルシューティングを向上させるため、Relay Server に、ローカライズされたエラーメッセージを含む標準化された Relay Server エラーコード、システムエラーコードを含む選択的エラーメッセージ、埋め込みのシステムエラーメッセージが用意されました。Relay Server のエラーメッセージを参照してください。
バックエンド HTTP サーバとしての SQL Anywhere データベースのサポート Relay Server で、SQL Anywhere フェイルオーバと読み込み専用のスケールアウトがサポートされるようになりました。SQL Anywhere Web サービスの高可用性とスケールアウトソリューションを参照してください。
Outbound Enabler 動的応答バッファサイズ決定 動的応答バッファサイズ決定によって、Outbound Enabler のメモリオーバヘッドが大幅に減少します。
Outbound Enabler ユーザインタフェースの改善 ウィンドウタイトル内のインスタンス識別子、systray ヒントテキストと systray メニューがすべて Outbound Enabler ユーザインタフェースに追加され、Outbound Enabler ステータスが systray ヒントテキストに追加されました。
共有メモリのより効率的な使用 Relay Server では共有メモリ (shared_mem 設定オプションによって設定) がより効率的に使用されます。比較的読み込みが遅いクライアントが、サイズの大きい応答を伴う HTTP 要求を実行する配備では、Relay Server を非常に少ない共有メモリで実行できます。
Relay Server Outbound Enabler による HTTP を使用した定期的なバックエンドサーバステータス要求の新規サポート RSOE が強化され、HTTP を使用した定期的なバックエンドサーバステータス要求がサポートされるようになりました。バックエンドサーバステータス要求は活性 ping の代替であり、バックエンドサーバがクライアント要求を受け入れることができるかどうかを確認する場合に使用できます。rsoe -cs オプションの一部として指定する新しい status_url パラメータを使用すると、定期的なバックエンドサーバステータス要求を有効にできます。
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