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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere 16 変更点とアップグレード » バージョン 12.0.0 の新機能 » SQL Anywhere の新機能

 

カタログの変更

次に、SQL Anywhere バージョン 12.0.0 でのカタログの変更を示します。

  • 新しい ISYSSEQUENCE システムテーブルと SYSSEQUENCE システムビュー   ISYSSEQUENCE システムテーブルには、各ユーザ定義シーケンスごとに 1 つのローがあります。SYSSEQUENCE システムビューを参照してください。

  • 新しい ISYSSEQUENCEPERM システムテーブルと SYSSEQUENCEPERM システムビュー   ISYSSEQUENCEPERM システムテーブルには、ユーザまたはグループがシーケンスに対して保持する権限が記録されます。SYSSEQUENCEPERM システムビューを参照してください。

  • ISYSTEXTCONFIG システムテーブル   ISYSTEXTCONFIG システムテーブルは、トークン化か事前フィルタリングまたはその両方に使用されるエントリポイントと外部ライブラリに関する情報を格納するように変更されました。具体的には、prefilter カラムのデータ型が LONG VARCHAR になり、外部事前フィルタライブラリのエントリポイントとライブラリ名を格納するように変更されました。外部単語区切りライブラリのエントリポイントとライブラリ名を格納するために、新しい LONG VARCHAR カラムの external_term_breaker が追加されました。SYSTEXTCONFIG システムビューを参照してください。

  • ISYSTABCOL システムテーブル:new base_type_str カラム   このカラムには、カラムの物理的な型を表す注釈付きの型文字列が格納されます。

  • ISYSPROCPARM システムテーブル:new base_type_str カラム   このカラムには、パラメータの物理的な型を表す注釈付きの型文字列が格納されます。

  • ISYSUSERTYPE システムテーブル:new base_type_str カラム   このカラムには、ユーザタイプの物理的な型を表す注釈付きの型文字列が格納されます。

  • ISYSOBJECT システムテーブル:new object_type_str カラム   このカラムには、SYSOBJECT.object_type 内の値の単語説明 (MAT VIEW など) が格納されます。

    以前のバージョンでは、SYSOBJECT ビューには TINYINT として表されるオブジェクトタイプを示す object_type のみがありました。つまり、整数を単語説明に変換するには、マニュアルまたはビュー定義のいずれかにアクセスする必要がありました。このバージョンでは、object_type_str カラムを問い合わせて、オブジェクトの単語説明を確認できます。