旧バージョンのユーザは、次の手順に従って、データベースをバージョン 16 に再構築できます。
前提条件
バージョン 16 のデータベースでは、次のシステム権限が必要です。
BACKUP DATABASE
VALIDATE ANY OBJECT
SERVER OPERATOR
SELECT ANY TABLE
ソフトウェアをアップグレードする場合の一般的な対応策を行います。アップロードと再ロードの注意事項を参照してください。
データベースをバックアップします。次に例を示します。
dbbackup -c "DBF=mydb.db;UID=DBA;PWD=sql" old-db-backup-dir |
断片化されているドライブでは、データベースのパフォーマンスが低下するので、可能な場合は、新しいデータベースを保存するドライブの断片化を解除してください。
バージョン 16 の dbunload ユーティリティは、旧バージョンのデータベースサーバで実行されているデータベースに対して使用できないので、すべての SQL Anywhere データベースサーバを停止します。次に例を示します。
dbstop -c "DBF=mydb.db;UID=DBA;PWD=sql" |
既存のデータベースをアンロードして、新しいバージョン 16 のデータベースに再ロード (再構築) します。次に例を示します。
dbunload -c "DBF=mydb.db;UID=DBA;PWD=sql" -an mydb16.db |
新しいデータベースは、バックアップしてから使用します。次に例を示します。
dbbackup -c "DBF=mydb16.db;UID=DBA;PWD=sql" new-db-backup-dir |
新しいデータベースは、検証してから使用します。次に例を示します。
dbvalid -c "DBF=mydb16.db;UID=DBA;PWD=sql" |
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