旧バージョンのユーザは、次の手順に従って、Ultra Light データベースをバージョン 16 に再構築できます。
前提条件
Ultra Light バージョン 9 以前のデータベースからアップグレードする場合は、そのバージョンの SQL Anywhere がインストールされていなければなりません。
既存の Ultra Light データベースのバックアップコピーを作成してください。
同期されていない変更が含まれている可能性がある運用データベースの場合は、データベースを同期します。
内容と備考
Ultra Light バージョン 16 は、以前のバージョンのソフトウェアを使用して作成された Ultra Light データベースを読み込むことができません。
データベースの内容で XML ファイル (複数可) を作成します。
コマンドプロンプトを開き、以前のバージョンの SQL Anywhere がインストールされたディレクトリに移動し、データベースに対して ulunload ユーティリティを実行してください。
Ultra Light データベースがバージョン 10、11、12 の SQL Anyuwhere で作成されている場合、コマンドプロンプトを開き、%SQLANY16%\UltraLite\Unload\ ディレクトリに移動し、使用しているバージョンの Ultra Light データベースに適用されるディレクトリ (V10、V11、V12 など) を選択し、そのディレクトリから ulunload ユーティリティを実行するという方法もあります。
Ultra Light バージョン 16 ulload ユーティリティを使用するか、Sybase Central の Ultra Light 16 プラグインでデータベースロードウィザードを使用して、スキーマとデータを新しいバージョン 16 のデータベースにロードします。
Ultra Light データベースのデフォルトは UTF8 エンコーディングです。このエンコードがニーズに適合しない場合は、utf8_encoding パラメータを明示的にオフに設定する必要があります。
生成された XML ファイルをチェックして、UTF-8 エンコーディングの設定を確認します。
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