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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » コンテキスト別ヘルプ » [ODBC 設定] ウィンドウのヘルプ » SQL Anywhere の ODBC ドライバ

 

[SQL Anywhere の ODBC 設定/DBMLSync 設定] ウィンドウ:[ログイン] タブ

このタブには次の項目があります。

  • [認証]   以下のオプションのいずれかを選択して、SQL Anywhere データベースに接続します。

    • [データベース]   ユーザ ID とパスワードを使用してデータベースに接続します。

      • [ユーザ ID]   接続時のユーザ ID を入力します。データベースに接続するためのパーミッションを持つユーザ ID を指定してください。Userid (UID) 接続パラメータを参照してください。

        SQL Anywhere データベースのデフォルトのユーザ ID は、DBA です。

      • [パスワード]   接続時のパスワードを入力します。指定したユーザ ID に対する正しいパスワードを入力してください。パスワードでは大文字と小文字が区別されます。Password (PWD) 接続パラメータを参照してください。

        デフォルトのユーザ、DBA を使って接続する場合の SQL Anywhere データベースのデフォルトのパスワードは、sql です。

        注意

        重大なセキュリティリスクがあるため、データソースにパスワードを含めないようにしてください。

      • [パスワードの暗号化]   パスワードを暗号化形式でプロファイルに保存するには、このオプションを選択します。

        このオプションは、ODBC データソースを作成するときだけに表示されます。dbmlsync ユーティリティを使ってこのウィンドウにアクセスするときには表示されません。

        詳細については、EncryptedPassword (ENP) 接続パラメータを参照してください。

    • [Windows 統合ログイン]   Microsoft Windows で統合化ログインを使用してデータベースに接続するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、Windows のユーザ ID とパスワードが SQL Anywhere の統合化ログインのメカニズムに渡されます。

      統合化ログインを使用するには、データベースでの統合化ログイン権限が付与されていて、データベースサーバが統合化ログインを受け入れるように設定されている必要があります。Windows 統合ログインを参照してください。

  • [アクション]   [アクション] ドロップダウンリストから、接続タイプを選択します。

    • [このコンピュータで稼働しているデータベースに接続]   このアクションを選択すると、以下のオプションを利用できるようになります。

      • [サーバ名]   SQL Anywhere のパーソナルデータベースサーバまたはネットワークデータベースサーバの名前を入力します。たとえば、demo16 と入力します。

        ネットワークサーバに接続する場合は、データベースサーバ名を指定してください。デフォルトのパーソナルサーバに接続する場合は、データベースサーバ名を省略できます。 データベースサーバ名とデータベース名ServerName (Server) 接続パラメータを参照してください。

      • [データベース名]   接続するデータベースの名前を入力します。たとえば、demo と入力します。データベースサーバで実行している各データベースは、データベース名によって識別されます。DatabaseName (DBN) 接続パラメータを参照してください。

    • [別のコンピュータで稼働しているデータベースに接続]   このアクションを選択すると、以下のオプションを利用できるようになります。

      • [ホスト]   データベースサーバが実行されているコンピュータ名を指定します。Host 接続パラメータを参照してください。

      • [ポート]   データベースサーバがデフォルトポート 2638 を使用していない場合、使用しているポートを指定します。

      • [サーバ名]   SQL Anywhere ネットワークデータベースサーバの名前を入力します。たとえば、demo16 と入力します。ネットワークサーバに接続する場合は、データベースサーバ名を指定してください。

      • [データベース名]   接続するデータベースの名前を入力します。

        データベース名が必要になるのは、データベースサーバで複数のデータベースを実行している場合のみです。データベースサーバで実行している各データベースは、データベース名によって識別されます。

        データベース名の詳細については、次の項を参照してください。

    • [クラウドで稼動しているデータベースに接続]   このアクションを選択すると、以下のオプションを利用できるようになります。

      • [ホスト]   データベースサーバが実行されているコンピュータ名を指定します。Host 接続パラメータを参照してください。

      • [ポート]   データベースサーバがデフォルトポート 2638 を使用していない場合、使用しているポートを指定します。

      • [データベース名]   接続するデータベースの名前を入力します。

        データベース名が必要になるのは、データベースサーバで複数のデータベースを実行している場合のみです。データベースサーバで実行している各データベースは、データベース名によって識別されます。

        データベース名の詳細については、次を参照してください。

    • [このコンピュータのデータベースを起動して接続]   このアクションを選択すると、以下のオプションを利用できるようになります。

      • [データベースファイル]   データベースファイルのフルパスと名前を入力します。たとえば、C:\sample.db と入力します。このように指定しない場合、ファイルのパスは、データベースサーバの作業ディレクトリの相対パスになります。

        DatabaseFile (DBF) 接続パラメータを参照してください。

      • [暗号化キー]   データベースファイルが暗号化されている場合は、データベースサーバでデータベースが起動されるたびにデータベースサーバへのキーを入力する必要があります。 DatabaseKey (DBKEY) 接続パラメータを参照してください。

      • [データベース名]   接続するデータベースの名前を入力します。それ以外の場合は、デフォルトの名前がデータベースに割り当てられます。このデフォルト名は、データベースファイルのルートです。たとえば、ファイル名が C:\Database Files\demo.db のデータベースは、デフォルト名が demo となります。

        データベースサーバで実行している各データベースは、データベース名によって識別されます。データベースサーバ名とデータベース名ユーティリティデータベースへの接続を参照してください。

      • [サーバ名]   起動する SQL Anywhere パーソナルサーバの名前を入力します。たとえば、demo と入力します。デフォルトのパーソナルサーバに接続する場合は、データベースサーバ名を省略できます。

        データベースサーバ名とデータベース名ServerName (Server) 接続パラメータを参照してください。

        注意

        ネットワークサーバを起動するには、[開始行] フィールドを使用してください。

      • [開始行]   コマンドを入力して、パーソナルデータベースサーバまたはネットワークデータベースサーバをユーザのコンピュータから起動します。

        • パーソナルデータベースサーバ   現在実行していないローカルデータベースサーバに接続するか、独自の起動パラメータを設定する場合にのみ、開始行を入力します。

          たとえば、パーソナルデータベースサーバを起動するには、C:\Program Files\SQL Anywhere 16\Bin32\dbeng16.exe -c 8M. と入力します。StartLine (START) 接続パラメータを参照してください。

        • ネットワークデータベースサーバ   開始行に入力して、このコンピュータ上のネットワークデータベースサーバを起動します。

          たとえば、ネットワークデータベースサーバを起動するには、C:\Program Files\SQL Anywhere 16\Bin32\dbsrv16.exe -x none と入力します。

          詳細については、StartLine (START) 接続パラメータを参照してください。

        [開始行] フィールドには、オプションも同時に入力できます。以下の操作を行う場合は、[開始行] とオプションを使用します。

        • 高度なサーバ機能を配備する場合。

        • プロトコルのオプションを制御する場合。

        • 診断メッセージまたはトラブルシューティングメッセージを生成する場合。

        • パーミッションを設定する場合。

        • データベースパラメータを設定する場合 (暗号化を含む)。

        [開始行] フィールドで指定できるオプションの詳細については、SQL Anywhere データベースサーバの構文を参照してください。

      • [最終切断後にデータベースを停止]   このオプションを選択すると、最後のユーザが切断した後で自動的にデータベースをシャットダウンします。AutoStop (ASTOP) 接続パラメータを参照してください。

    • [別のコンピュータのデータベースを起動して接続]   このアクションを選択すると、以下のオプションを利用できるようになります。

      • [データベースファイル]   C:\sample.db のように、データベースファイルのフルパスと名前を入力します。このように指定しない場合、ファイルのパスは、データベースサーバの作業ディレクトリの相対パスになります。

        DatabaseFile (DBF) 接続パラメータを参照してください。

      • [暗号化キー]   データベースファイルが暗号化されている場合は、データベースサーバでデータベースが起動されるたびにデータベースサーバへのキーを入力する必要があります。DatabaseKey (DBKEY) 接続パラメータを参照してください。

      • [データベース名]   開始するデータベースの名前を入力します。

        データベース名が必要になるのは、データベースサーバで複数のデータベースを実行している場合のみです。

        データベース名の詳細については、次を参照してください。

      • [サーバ名]   SQL Anywhere ネットワークデータベースサーバの名前を入力します。たとえば、demo と入力します。ネットワークサーバに接続する場合は、データベースサーバ名を指定してください。

        データベースサーバ名とデータベース名ServerName (Server) 接続パラメータを参照してください。

      • [ホスト]   データベースサーバが実行されているコンピュータ名を指定します。

        Host 接続パラメータを参照してください。

      • [ポート]   データベースサーバがデフォルトポート 2638 を使用していない場合、使用しているポートを指定します。

 参照