このタブには次の項目があります。
[単語の区切り] カラム値を単語に分割するときに使用するアルゴリズムを次の中から 1 つ選択します。
[一般] 一般アルゴリズムは、英数字以外の文字で区切られた 1 つまたは複数の英数字の文字列を単語として扱います。
[N-gram] N-gram アルゴリズムは文字列を N-gram に分割します。N-gram は、ある文字列中の n 文字分の部分文字列です。N-gram は近似一致または単語の区切りにホワイトスペースを使用しないドキュメントに便利です。
これらのアルゴリズムとその選択方法の詳細については、テキスト設定オブジェクトの作成または変更時の指定項目を参照してください。
[単語の最小長] テキストインデックスに使用できる単語の最小長を文字数で指定します。テキストインデックスの構築時または再表示時に、この設定より短い単語は無視されます。MINIMUM TERM LENGTH 句、ALTER TEXT CONFIGURATION 文を参照してください。
[単語の最大長] テキストインデックスに使用できる単語の最大長を文字数で指定します。テキストインデックスの構築時または再表示時に、この設定より長い単語は無視されます。MAXIMUM TERM LENGTH 句、ALTER TEXT CONFIGURATION 文を参照してください。
[外部の単語区切りを使用] 選択すると、テキストが、外部のライブラリファンクションによって単語に区切られることが指定されます。このオプションは、[単語の区切り] が [一般] に設定されている場合に表示されます。TERM BREAKER 句、ALTER TEXT CONFIGURATION 文を参照してください。
[ファンクションとライブラリ] 外部の単語区切りのファンクションとライブラリを指定します。
ファンクションとライブラリは、function-name@library-file-name
という形式で指定します。Windows と UNIX プラットフォームで異なるファンクション名とライブラリ名を使用する場合は、次の形式で指定できます。 function-name@library-file-name.dll;UNIX:function-name@library-file-name.so
.
たとえば、TermBreakFunct1@myTBlib.dll;Unix:TermBreakFunct2@myTBlib
と指定すると、Windows では TermBreakFunct1 が、UNIX では TermBreakFunct2 が呼び出されます。
[外部事前フィルタを使用] 選択すると、単語区切り処理の前に、外部のライブラリファンクションがドキュメントのフィルタリングを実行します。外部事前フィルタは、インデックス付けするテキストにフォーマット情報やイメージが含まれている場合に役立ちます。事前フィルタを使用すると、フォーマット情報とイメージを削除することによって、ドキュメントをプレーンテキストに変換できます。PREFILTER EXTERNAL NAME 句、ALTER TEXT CONFIGURATION 文を参照してください。
[ファンクションとライブラリ] 外部の事前フィルタのファンクションとライブラリを指定します。
ファンクションとライブラリは、function-name@library-file-name
という形式で指定します。Windows と UNIX プラットフォームで異なるファンクション名とライブラリ名を使用する場合は、次の形式で指定できます。 function-name@library-file-name.dll;UNIX:function-name@library-file-name.so
.
たとえば、PrefilterFunct1@myTBlib.dll;Unix:PrefilterFunct2@myPreFilterlib
と指定すると、Windows では PrefilterFunct1 が、UNIX では PrefilterFunct2 が呼び出されます。
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