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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere 16 紹介 » データ管理テクノロジ » プログラミングインタフェース

 

インタフェースライブラリ通信プロトコル

各インタフェースライブラリは、1 つの「通信プロトコル」を使用してデータベースサーバと通信します。SQL Anywhere は、「Command Sequence」「Tabular Data Stream」 (「TDS」) という 2 つの通信プロトコルをサポートしています。これらのプロトコルは内部に組み込まれているので、ほとんどの場合どちらを使用しても変わりがありません。開発環境は、プロトコルではなくて利用できるツールによって異なります。

2 つのプロトコルの主な相違は、データベースと接続してみるとわかります。Command Sequence を使用するアプリケーションと TDS を使用するアプリケーションは、データベースとデータベースサーバを識別する方法が異なるので、接続パラメータが異なります。

  • Command Sequence   このプロトコルは、SQL Anywhere、SQL Anywhere JDBC ドライバ、および Embedded SQL、ODBC、OLE DB、ADO.NET の各 API で使用されます。

  • TDS   このプロトコルは、Sybase Adaptive Server Enterprise、jConnect JDBC ドライバ、および Sybase Open Client の各アプリケーションで使用されます。TDS の詳細については、Open Server としての SQL Anywhereを参照してください。