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demo.db および新しく作成されるデータベースのデフォルトのユーザ ID とパスワードは、DBA と sql です。SQL Anywhere のマニュアルでは、多くの例で DBA/sql が使用されています。ユーザ ID では大文字と小文字を区別せず、パスワードでは大文字と小文字を区別します。ただし、これは既知のユーザ ID とパスワードであるため、データベースを配備する前にパスワードを変更するか、DBA ユーザとと異なるユーザを作成して使用してください。
DBA ユーザのログイン試行の失敗の詳細については、ユーザアカウントの自動ロック解除を参照してください。
DBA のパスワードを紛失したり、忘れたりすると、リカバリできません。支援が必要な場合は、テクニカルサポート ( http://www.ianywhere.jp/sup/index.html) に問い合わせてください。
データベースへの接続に必要な接続パラメータは、データベースサーバに対するアプリケーションの相対的な位置によって異なります。以下の接続シナリオでは、通信は暗号化されず、データベースサーバ上でデータベースが 1 つのみ実行されていることを前提としています。
以下の例では、Interactive SQL を使用して、SQL Anywhere サンプルデータベース %SQLANYSAMP16%\demo.db に接続します。
例 1:データベースサーバは実行されておらず、データベースファイルはアプリケーションと同じコンピュータにインストールされている データベースファイルの正しいユーザ ID、パスワード、接続パラメータ、およびデータベースファイルパラメータを指定してください。データベースサーバ名を指定する必要がある場合もあります。データベースに接続するには、次のようなコマンドを実行します。
dbisql -c "UID=DBA;PWD=sql;Server=demo;DBF=%SQLANYSAMP16%\demo.db"
例 2:アプリケーションとデータベースサーバが同じコンピュータ上で実行されている 正しいユーザ ID とパスワードを指定してください。間違ったデータベースサーバへの接続を避けるために、データベースサーバ名を指定することもおすすめします。データベースに接続するには、次のようなコマンドを実行します。
dbisql -c "UID=DBA;PWD=sql;Server=demo"
例 3:アプリケーションとデータベースサーバが別のコンピュータ上で実行されている 正しいユーザ ID、パスワード、データベースサーバ名、および HOST 接続パラメータを指定してください。データベースに接続するには、次のようなコマンドを実行します。
dbisql -c "UID=DBA;PWD=sql;Server=demo;HOST=myhost"
UNIX でのサンプルデータベースへの接続を参照してください。
Mac OS X でのサンプルデータベースへの接続を参照してください。
SQL Anywhere 9.0.1 以降で作成されたデータベースには、SYSHISTORY システムビューがあります。INIT および UPDATE 操作を反映するこのビューのローには、データベースがいつ、どのバージョンで作成またはアップグレードされたかについての情報があります。SYSHISTORY システムビューを参照してください。
データベースを起動せずにバージョンを判別するには、DBCreatedVersion メソッド [データベースツール]を参照してください。
サーバ上で実行中のデータベースの名前に次の文を実行します。
SELECT DB_NAME(Number) FROM sa_db_list();
次の文を実行して、サーバ上で実行中のデータベースの番号を返します。
SELECT * FROM sa_db_list();
sa_db_list システムプロシージャとDB_NAME 関数 [システム]を参照してください。
はい、複数のメジャーバージョンの SQL Anywhere を同じコンピュータにインストールできます。たとえば、SQL Anywhere 9.0.2、10.0.1、11.0.1、および 12.0.1 をすべて別々にインストールおよび実行できます。
ただし、複数のバージョンで同じ名前が付けられている SQL Anywhere 実行プログラム (たとえば、dbisql または dbinit) を開始する場合は、正しいバージョンのアプリケーションを開始するように注意してください。環境変数を使用して完全な絶対パスを指定するか (SQLANY16 など)、または使用する SQL Anywhere のバージョンをパスの最初に指定できます。
複数のバージョンのユーティリティがインストールされている場合に正しいバージョンを実行していることを確認する方法を参照してください。
SQL Anywhere 10 以前のバージョン (Windows 用) で、SQL Anywhere インストーラを使用する場合 はい、同じバージョンの SQL Anywhere の複数のコピーを同じコンピュータ上にインストールできます。ただし、SQL Anywhere インストールプログラムによって Windows レジストリに登録されるのはドライバとコンポーネントの一部であり、レジストリのコピーは 1 つしか存在しません。このため、最後にインストールした ODBC ドライバと OLE DB ドライバが使用されます。同様に、[スタート] メニューのショートカットは 1 セットのみとなります。それらのショートカットは、最後にインストールされた SQL Anywhere のコピーを指し示します。
SQL Anywhere 11 以降のバージョン (Windows 用) で、SQL Anywhere インストーラを使用する場合 いいえ、コンピュータにインストールできるのは、SQL Anywhere 11 の 1 つのコピーのみです。
SQL Anywhere 12 以前のバージョン (Linux または UNIX 用) で、SQL Anywhere インストーラを使用する場合 はい、複数のバージョンを別の場所にインストールできます。ただし、Linux 上でアプリケーションメニュー項目をインストールする場合、各ユーザが保持できるアプリケーションメニュー項目は 1 セットのみとなります。それらのショートカットは、最後にインストールされた SQL Anywhere のコピーを指し示します。
展開済みの組み込みデータベースアプリケーションの場合 はい、SQL Anywhere を含んだ展開済みの組み込みデータベースアプリケーションは、別の SQL Anywhere インストール環境とともに同じコンピュータに展開できます。
Windows オペレーティングシステムの場合、レジストリ内の ODBC ドライバ名と OLE DB ドライバ名に、組み込み先アプリケーションの名前を含めてください。たとえば、ODBC ドライバ名 [SQL Anywhere 16] を application-name [SQL Anywhere 16] に名前変更してください。 データベースおよびアプリケーションの配備とODBC ドライバの設定を参照してください。
複数のデータベースを単一のデータベースサーバ上で実行してください。これは、このように設定すると、コンピュータリソースの使用が最適化されるためです。
複数のデータベースサーバを同じコンピュータ上で実行すると、リソースの競合 (および動的キャッシュサイズ変更) が発生する可能性があります。この設定によって、パフォーマンスの低下や予期しない動作が発生することがあります。メンテナンスのために、他のサーバに影響を及ぼさないように 1 つのデータベースサーバを停止する必要がある場合、またはエラーが単独のデータベースサーバだけで発生するようにする必要がある場合は、パフォーマンスの低下や予期しない動作を許容できることもあります。
選択したインストールオプションが正しくライセンスされていることを確認してください。詳細については、単一のデータベースサーバ上での複数のデータベースの実行を参照してください。
データベースサイズの予期しない変化についてを参照してください。
以下を参照してください。
テクニカルノート「アサーションエラーが発生しました。どうしたらよいでしょう?」( http://www.ianywhere.jp/tech/techdoc.html#s18) を参照してください。
SQL Anywhere の優先度の低いバグをレポートするには、 http://case-express.sybase.comにログインしてください。Case-Express を使用してレポートされたバグには、テクニカルサポートを通じて報告された問題よりも低い優先度が割り当てられます。
優先度の高い問題の場合は、テクニカルサポートに報告してください ( http://www.sybase.com/support)。
以下の文書を参照してください。
SQL Anywhere サーバのアップグレードを参照してください。
SQL Anywhere は、データベースがデータベースサーバと同じメジャーバージョンで作成された場合に最適に実行されます。パフォーマンスの問題が発生していて、以前のバーションの SQL Anywhere でデータベースを実行する必要がない場合は、データベースを再構築します。データベースの再構築とパフォーマンスのモニタリングと診断のツールを参照してください。
SQL Anywhere の開発者は、アップグレード後もアプリケーションが引き続き動作するように努力しています。ただし、動作の変更および以前サポートされていた機能の削除によって、アプリケーションが影響を受けている可能性があります。
ご使用のバージョンの SQL Anywhere に動作の変更が加えられているか、または機能が削除または廃止されているかどうかを判別するには、ご使用の SQL Anywhere のバージョンに対応するセクションを参照してください。SQL Anywhere 16 変更点とアップグレードを参照してください。
サポートパッケージの適用後に JDBC アプリケーションが機能しなくなる場合、サポートパッケージの適用時、Interactive SQL または Sybase Central の高速ランチャまたはその他の JDBC アプリケーションを実行していたためである可能性があります。すべての JDBC ベースのアプリケーションを停止し、サポートパッケージを再適用すると、問題が解決される場合があります。トラブルシューティング:サポートパッケージの適用時は JDBC アプリケーションが動作していないことを確認してくださいを参照してください。
SQL Anywhere がサポートするプラットフォームおよびエンジニアリングサポート状況に関するテクニカルノート ( http://www.ianywhere.jp/sas/os.html) を参照してください。
SQL Anywhere 10 以降の各種ライセンスオプションの詳細 (ライセンスの申請方法の例を含む) については、「SQL Anywhere のライセンス」( http://www.ianywhere.jp/sas/1056242-sa_licensing.html) を参照してください。
SQL Anywhere によってサポートされるデータベースのサイズは、SQL Anywhere がインストールされるコンピュータのメモリ、CPU、およびディスクドライブの容量によって異なります。SQL Anywhere のサイズと数の制限を参照してください。
SQL Anywhere フォーラムでは、数多くのお客様が大規模なデータベースの実装について討論しています。フォーラムのスレッド ( http://sqlanywhere-forum.sybase.com/questions/92/whats-the-size-of-your-biggest-database) を参照してください。
SQL Anywhere に移行するには、SQL Anywhere データベースにデータをインポートしてください。SQL Anywhere へのデータベース移行を参照してください。
製品間には SQL の各種ダイアレクトなどの差異があるため、アプリケーションの変更が必要となる場合があります。
「Choosing SQL Anywhere for ISV Applications」(ISV アプリケーション用に SQL Anywhere を選択する) ( http://www.sybase.com/files/Data_Sheets/Sybase_iAnywhereSQLAnywhere_isvapps_ds.pdf) を参照してください。
詳細とノードの統計を含むグラフィカルなプランの作成を参照してください。
いいえ、OUTPUT 文は Interactive SQL でのみ実行でき、ストアドプロシージャでは使用できません。SQL 文によって生成された結果セットをテキストファイルに保存するには、ストアドプロシージャ内で UNLOAD 文を使用します。ストアドプロシージャ内で UNLOAD 文を使用すると、情報は、文が実行されたクライアントコンピュータからではなく、データベースサーバからアンロードされます。UNLOAD 文を参照してください。
SQL Anywhere チュートリアルのリストを参照してください。
SQL Anywhere, on-demand edition のマニュアル ( http://dcx.sybase.com/cloud100) を参照してください。