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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Remote » SQL Remote システムの管理 » SQL Remote パフォーマンス » メッセージを受信する場合のパフォーマンス

 

受信メッセージのキャッシュによるスループットの調整

メッセージが着信すると、SQL Remote Message Agent (dbremote) はメッセージを読み込み、メッセージが適用されるまでキャッシュメモリ内に格納します。このようなメッセージのキャッシュによって、次の状態を回避できます。

  • 規模の大きいシステムにおいてパフォーマンスを低下させるおそれがある、メッセージシステムからの順序不整合のメッセージの再読み込み。メッセージのキャッシュは、メッセージを WAN (リモートアクセスサービスやモデム経由の POP3 など) 上で読み込む場合に役立ちます。

  • メッセージを読み込む (単一スレッドタスク) データベースワーカスレッド間の競合。メッセージの内容がキャッシュされるためです。

 メッセージをキャッシュする方法
 メッセージキャッシュサイズの指定
 例
 参照