継続モードでの SQL Remote Message Agent (dbremote) の実行

継続モードでは、SQL Remote Message Agent (dbremote) は各リモートユーザのプロパティに含まれる SEND AT または SEND EVERY の頻度で指定された時刻に、メッセージを送信します。

前提条件

SYS_REPLICATION_ADMIN_ROLE システムロールが必要です。

統合データベースなどで、SQL Remote Message Agent (dbremote) を継続モードで実行する場合は、すべての REMOTE ユーザが送信頻度を指定していることを確認してください。

-l オプションで定義されているメッセージの最大長は、システム内のすべてのデータベースで同じである必要があります。

内容と備考

通常、統合データベースは、継続モードで実行されます。継続モードでは、SQL Remote Message Agent (dbremote) は SEND AT または SEND EVERY プロパティで指定された時刻に、メッセージを送信します。

♦ タスク

すべての REMOTE ユーザが SEND AT または SEND EVERY の頻度を指定していることを確認します。

-b オプションを使用しないで、SQL Remote Message Agent (dbremote) を起動します。

Windows では、SQL Remote Message Agent (dbremote) の名前は dbremote.exe です。UNIX では、この名前は dbremote です。Mac OS X では、SyncConsole を使用して SQL Remote Message Agent (dbremote) を起動することもできます。

たとえば、次のコマンドではデータベースファイル c:\mydata.db で dbremote を継続モードで実行します。接続にはユーザ名 ManagerSteve とパスワード sql を使用しています。

dbremote -c "UID=ManagerSteve;PWD=sql;DBF=c:\mydata.db" -l 40000

結果

SQL Remote Message Agent (dbremote) は、継続モードで実行するように設定されています。

継続モードでの SQL Remote Message Agent (dbremote) の実行

♦ タスク

参照

継続モードでのサービスとしての SQL Remote Message Agent (dbremote) の実行

参照