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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Remote » SQL Remote システムの作成 » トランザクションログベースのレプリケーション » データ型

 

BLOB

「BLOB」 には、LONG VARCHAR、LONG BINARY、TEXT、IMAGE の各データ型が含まれています。

SQL Remote は、INSERT 文または UPDATE 文をレプリケートすると、BLOB 値の代わりに変数を使用します。つまり、BLOB は細かく分割して各部分がレプリケートされます。分割された部分は受信データベースで SQL 変数を使用して再構成され、連結されます。変数の値は、次のように文を結合して作成します。

SET var = var || 'more_stuff';

この変数によって、長い値を含んでいる SQL 文が短くなり、1 つのメッセージ内に収まります。

SET 文は独立した SQL 文であるため、BLOB は複数の SQL Remote メッセージに効果的に分割されます。

 BLOB のレプリケーションの制御
 verify_threshold オプションを使用してメッセージサイズを最小にする
 ワークテーブルを使用して重複する更新を防ぐ
 参照