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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Remote » SQL Remote システムの作成 » ユーザ権限 » SYS_RUN_REPLICATION_ROLE システムロール

 

SYS_RUN_REPLICATION_ROLE システムロールの付与

ユーザに SYS_RUN_REPLICATION_ROLE システムロールを付与して、データベースにフルアクセスできるようにしたり、メッセージで指定された変更を行えるようにします。

前提条件

SYS_REPLICATION_ADMIN_ROLE システムロールが必要です。

内容と備考

SYS_RUN_REPLICATION_ROLE システムロールを持つユーザだけが SQL Remote を実行できます。

Sybase Central では、システム権限の継承はデフォルトで無効になっています。システム権限を行使できるのはそのロールのユーザだけであり、そのロールの被付与者は行使できません。

 ♦ タスク
  1. Sybase Central で、SQL Anywhere 16 プラグインを使用してデータベースに接続します。

  2. データベース名をダブルクリックします。

  3. [ユーザ] をダブルクリックします。

  4. ユーザ名をダブルクリックします。

  5. ユーザ名ではなく、ウィンドウ枠を右クリックして、[新規] » [付与されたロール] を選択します。

  6. [SYS_RUN_REPLICATION_ROLE] を選択して、[OK] をクリックします。

結果

ユーザは、SQL Remote から接続した場合に、データベースに対する SYS_RUN_REPLICATION_ROLE システムロールが付与されます。

 参照