SQL Remote では、メッセージは常に双方向に送信されます。統合データベースは、パブリケーションの更新を含むメッセージをリモートデータベースに送信します。リモートデータベースは、更新されたデータと受信確認メッセージを統合データベースに送信します。
リモートデータベースユーザがデータを修正すると、その変更内容が統合データベースにレプリケートされます。この変更が統合データベースで適用されると、変更は統合データベースのパブリケーションに取り込まれ、(更新元のデータベースを除く) すべてのリモートデータベースに送信される更新内容に追加されます。このように、リモートデータベース間でのレプリケーションは、統合データベースを経由して行われます。
たとえば、統合データベースのパブリケーション内でデータが更新されると、更新内容がリモートデータベースに送信されます。リモートデータベースでデータが更新されていない場合でも、レプリケーションのステータスを把握するために、確認メッセージが統合データベースに送信されます。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |