カスタムエンコードスキームを実装するには、カスタムエンコード DLL を構築します。このカスタム DLL を使用して、特定のメッセージシステムで必要な特殊機能を適用したり、各ユーザに送信されたメッセージの数などの統計を取ったりすることができます。
ヘッダファイル %SQLANY16%\SDK\Include\dbrmt.h には、カスタムエンコードスキームの構築に使用できるアプリケーションプログラミングインタフェースが含まれています。
自分のカスタム DLL を使用するには、そのカスタム DLL へのフルパスの値をメッセージ制御パラメータ encode_dll に設定します。次に例を示します。
SET REMOTE FTP OPTION "Public"."encode_dll" = 'c:\\sqlany16\\Bin32\\custom.dll'; |
エンコードとデコードには互換性が必要です。カスタムエンコードを実装する場合、その DLL が受信側にもあり、自分のメッセージを正確にデコードできるようになっていることを必ず確認してください。
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