受信メッセージのポーリング   データベースに着信した新しいメッセージをチェックするために、SQL Remote Message Agent (dbremote) によって新しいメッセージがポーリングされます。

メッセージの読み込み   メッセージが着信すると、SQL Remote Message Agent (dbremote) によって読み込まれ、適用可能になるまでキャッシュメモリ内に格納されます。

欠落しているメッセージがあり、SQL Remote Message Agent (dbremote) が継続モードで実行されている場合、SQL Remote Message Agent (dbremote) は、後続のポーリングでメッセージの着信を待機します。SQL Remote Message Agent (dbremote) が待機するポーリング回数は、その「待機時間」と呼ばれ、-rp オプションで指定されます。

キャッシュメモリ使用量を超えるまで、メッセージは継続して読み込まれ、キャッシュに追加されます。-m オプションで指定したメモリ使用量を超過すると、メッセージは削除されます。

メッセージの適用   SQL Remote Message Agent (dbremote) は、サブスクライバデータベースに正しい順序でメッセージを適用します。

サブスクライバデータベースへのメッセージ適用の確認メッセージの待機   メッセージが受信されてサブスクライブされたデータベースに適用されると、パブリッシャには確認メッセージが返送されます。パブリッシャの SQL Remote Message Agent (dbremote) は確認メッセージを受信すると、システムテーブル内で確認メッセージを追跡します。