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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Remote » SQL Remote システムの管理

 

再ロードファイルへのリモートデータベースの抽出

データベースの自動抽出の詳細については、リモートデータベースの抽出を参照してください。

ほとんどの配備シナリオでは、リモートデータベースの抽出と作成をカスタマイズする必要があります。カスタム抽出を作成するには、スクリプトファイルと一連のテキストファイルへのデータベースの抽出を選択します。次に、必要に応じてこれらのファイルを編集できます。

データベースをファイルに抽出する場合は、作成するファイルを次のいずれかから選択します。

  • reload.sql という名前の SQL スクリプトファイル。このファイルには、リモートデータベーススキーマの構築に必要な文が含まれています。   抽出ユーティリティ (dbxtract)の -n オプションを参照してください。

    たとえば、次のコマンドを実行します。

    dbxtract -c "UID=DBA;PWD=sql;DBF=c:\cons\cons.db" -n "c:\remote1\reload.sql" UserName

  • 一連のデータファイル。それぞれに、データベーステーブルの内容が含まれています。   一連のデータファイル。それぞれに、データベーステーブルの内容が含まれています。データファイルを格納する、extract という名前の新しいディレクトリが作成されます。これらのファイルを使用して、既存のリモートデータベースにデータをロードできます。抽出ユーティリティ (dbxtract)の -d オプションを参照してください。

    たとえば、次のコマンドを実行します。

    dbxtract -c "UID=DBA;PWD=sql;DBF=c:\cons\cons.db" -d "c:\remote1" UserName

  • reload.sql ファイルとデータファイルの両方。   データファイルを格納する、extract という名前の新しいディレクトリが作成されます。reload.sql ファイルには、データファイルをロードする命令が含まれています。たとえば、次のコマンドを実行します。
    dbxtract -c "UID=DBA;PWD=sql;DBF=c:\cons\cons.db" "c:\remote1\reload.sql" UserName

 reload.sql ファイル
 参照

reload.sql ファイル (コマンドライン) からリモートデータベースを作成する
reload.sql ファイルの編集
多層階層システムのデータベースの抽出
複数のリモートデータベースの作成